「でも好きだから…」は言い訳!悲劇のヒロインを卒業しよう【恋占ニュース】
それがまともな男である。
ではなぜ、「男は本能的に浮気する」みたいな俗説が流行るかって、浮気する男が自己正当化のために声高にそう叫ぶからだろう。
寝坊して会社に遅刻した人が、もっともらしいウソを長々と語るようなもの。
定時前に来た人は、いちいち遅刻しない理由なんて話す必要がない。
また、これには女性側の問題もある。
≪「でも好きだから」という正当化≫
「好き」という言葉が美化されすぎている。
ダメな男だとわかっているけど、別れられない。
なぜなら、「好きだから」。
正直、非常に都合のいい言葉だと思う。
「でも好きだから」と言った瞬間に、ただしょうもない男と付き合っているだけの現実がドラマチックに見えてくる。
「つらい恋愛に耐えるわたし」や「報われない恋に身を捧げる一途なわたし」は悲劇のヒロインそのもの。
こう言うと、当事者からは、
「でも既婚者のほうが余裕があるし、女性の扱いが上手いし、優しいから…」
なんて反論がありそうだ。
その通り。
家庭を持ってるから気持ちに余裕があるし、奥さんで慣れている分、女性の扱いもうまい。あなたとは“遊び”だから多少のワガママも許せるだろう。