「夢でもいいから逢いたい…」“切ない恋のカリスマ”小野小町の歌3選
「恋がしたい!」けれど出逢いがない。「あの人に逢いたい!」だけど逢えない。
もしあなたが今、リアルな恋を求めているなら…。恋のスイッチをONにする、“切ない恋のカリスマ”小野小町の歌をどうぞ。そのうずくような恋心に火をつけてみませんか?
■逢えない時ほど心は熱く燃える
「人に逢わむ月のなきには思ひおきて胸走り火に心やけをり」
(逢えない相手を想いながら月の出ない夜に起きていても、胸の中は火の粉が走るような想いで心が焼けちゃいそう)といった内容です。
確かに、逢いたくても逢えない人に思い焦がれている暗い夜ほど心の中は熱く燃えるもの。彼への想いが募り、いてもたってもいられないような気持ちになったり、たくさんの溜め息をついたり、嫉妬したり。
「恋って本当に厄介だな」と自分でも呆れてしまうほどつらい夜。
でも、郷ひろみさんも歌っていたように、逢えない時間が愛を育てるのです。
簡単には逢えないからこそ、その愛しい想いに気づけた切ない喜び…。遠距離恋愛中のあなたや、冬休みで相手となかなか逢えない恋する乙女のみなさん。今のうちに女っぷりを磨いておきましょうね。
胸が焼けるような恋のパワーを「美」