説得の心理学!恋人を納得させるのに必要な「6つの要素」とは?
と思えます。
人は好意を感じたり、好奇心を刺激されたりすると、要請を受け入れやすくなるのです。
【2】返報性
いわゆる「好意の返報性」と言われる心理になります。自分に心を尽くしてくれた人の頼みだと断りづらく、同じように義理を返そうと思って説得に応じるのです。
【3】同調圧力
自分が所属しているコミュニティ、あるいは社会において「同じでいたい」と思う心理を利用したもので、訪問販売などでよく活用されます。
例えば、ただ商品の良さを説明しただけでは、人はそうそう首を縦にふってはくれません。でも「近所のみなさんが買っていますよ」と購入者リストを見せられ、本当に近隣全員が購入していたら「乗り遅れてはいけない」という気持ちになり、最初は断っていても購入してしまうんですね。
これは特に、日本人に多く見られる傾向です。
【4】公言の実現
「今期はAをして、実績を出します」そんなふうに公言してしまうと、たとえ当初は「Bであるべきだ」と思っていたとしても、発言に準じた言動をするのが社会人です。公言の範囲が身内だけなら、くつがえすこともあるでしょうが、チーム、組織、公的機関と規模が大きくなればなるほど、徹底して実現しようと努めます。