何様のつもり? 女性をイラッとさせる意識高い系彼氏の対処法【ダメ男子図鑑】
という言葉を残したことでよく知られております。
「無知の知」というのは簡単にいうと「自分は「自分が知らない」ということを知っている」という考えで御座いますが、この考えは現代においても非常に重要なものでしょう。
「自分は無知である」と気づけなければ、新しい情報を収集したり、自分が間違っているという可能性に思いを巡らせたりもできません。
しかし今回の彼氏様のような方は、恐らく「自分が無知である」という自覚が全くないのでしょう。
大学で卒論発表をしたことがある方であれば、賢人ほど己の無知を自覚していると痛いほど理解をされていると思います。
その道の第一人者である教授が「勉強不足で恐縮ですが」とか「この分野は専門外なのですが」という前振りをして、凄まじくハイレベルな質問を繰り出してくるのです。今回のご質問文でも、ご質問者様は「彼の発言には中身がない」と見抜いているようなので、ある程度彼の話の内容について知識があるのだと思いますが、恐らく彼はそれを想像もせず「こんなことも知らないなんて、なんてバカなんだ」と驕っているのでしょう。
彼が中学生くらいであれば、それも可愛いものかも知れません。