寝室を分けるとレスになりやすい? カップルの円満度に関わる「添い寝」の作法
また、寝る時間が同じだったとしても、男女カップルの場合、片方にはキンタマがついていて、片方にはついていないという大きな違いがある。
これは冗談ではなく、キンタマがついてるほうは無意識にそれを冷やそうとするため、室温を低くしがちなのだ。
つまり、個人によって快適な「温度」が違うため、同室だとどちらかが「寝苦しい」と感じてしまうケースが多いのである。
また布団が1枚だと冬場には壮絶な布団争奪戦が起こる。
私もその戦で常に敗れ、気が付いたら真冬に毛布1枚で寝ているというエクストリーム就寝をキメている時が多い。
つまり、人間にとって一番大切な「睡眠」というのは、どう考えても部屋を別々にして1人で寝たほうが快適に眠れるのである。
質の良い睡眠が得られないと、疲れが取れずイライラすることになるし、その原因になっている相手にもムカついてくる。
よって、円満のためにはむしろ寝室は分けたほうが健康にも良い、というわけだ。
ただ、途中から別々に寝ようとは言い出しにくいものである、よって、できれば一緒に暮らし始める時点で分けておいたほうが良いだろう。
ここで相手が「夫婦なら一緒に寝るべきだ」などと主張するなら、すでに価値観の違いが発生していると言って良いので注意が必要だ。