スーパームーンと月食のコラボに、流星群も!2021年の「天体ショー」
withコロナ時代が到来して新しい生活様式が定着しつつある今、働き方も余暇の楽しみ方もずいぶん変化しましたね。
そんな中でも、心静かに夜空を見上げる楽しみは変わりません。始まったばかりの2021年の夜空では、どんな天体ショーが繰り広げられるのでしょうか?月食や流星群など、肉眼で見えるものを中心にご紹介します。
■スーパームーンも!月のパワーを受け取ろう
◎2月13日新月直後の細い月
三日月なんていつでも見られる……と思いがちですが、消え入りそうに繊細な極細の三日月って、意識していないと意外と見られないもの。この日は新月の翌日で、猫の目のような細い三日月が西の空で見られます。
日の入り(16時49分:東京)から1時間半くらいで沈んでしまいますが、その儚げな姿に感動できるでしょう。空気の澄んだこの季節、ぜひとも眺めてみてはいかがですか?翌日のバレンタインデーは新月から3日目の、文字通り「三日月」。アニメに出てくるような「地球照(月の暗くなっている部分がほんのり見える)」も見えるかも。
◎5月26日スーパームーン×皆既月食
月が地球に最接近し、1年でもっとも大きく見えるスーパームーン。