一番「ダサい」のはフラれること? 男性がイケそうな相手ばかり狙う理由
と思っており「何もないところでコケて、肥溜めに落ちる」など正真正銘ダサいことはやはり嫌なのだ。
しかし、「ダサいのは嫌だ」と思うのは大事である。
なぜなら、ダサいのは「楽」だからだ。
自宅でも化粧をして髪を巻くような生活よりも、「メスゴリラでーす!」と言って男用ボクサーブリーフで登場するほうが遥かに楽な生き方なのである。
ダサい自分を認め、楽に生きることも大事だが、それが過ぎるとただの「堕落」になり、リアルゴリラと化し人間ですらなくなるので、ゴリラの誘惑に耐え「カッコいい人間」であろうとする姿勢はやはり尊い。
問題は、格好をつける努力はしたくないが、ダサいのも嫌だという状態である。
恋愛でも「ダサい」ことはたくさんある。
「近所にいい感じのレストランができたんだ」と、彼女をデニーズに連れて行ってしまうなど、恋愛のダサ行為は多々あるが、やはり、一番ダサいのは「フラれること」だと思っている人は多いような気がする。
フラれるのはダサいから、告白するテクより相手に告白をさせる方法のほうが需要はある。
別れ話を切り出されたとき、本当は寝耳にスプラッシュ・マウンテンだが、フラれたことにはしたくないので、瞬時に「実は俺もそう思っていた」