結婚式のスピーチで、「結婚生活には大切な3つの袋があります。まず、お袋。そして給料袋、最後に…」といったような3つの袋について聞いたことはありませんか?
3つめは堪忍袋とも胃袋とも言われたりします。だったら「大切な4つの袋」でいいじゃないかって話なんですが、これはまあ縁起担ぎや語呂や数字の据わりの良さが影響しているのでしょう。
いずれにせよ、俗に「男心をつかむには、胃袋をつかめ」とも言いますし、胃、つまり食に関する部分で満足させれば、男女の仲はかなり安泰ということですね。
そこで、男子たちが女子にどのような手料理を作ってもらいたいと思っているのか調べてみますと、どのアンケート結果でも、ことごとく「カレー」「肉じゃが」「オムライス」「ハンバーグ」が上位を占めています。
問題は、この傾向をどう見るか。カレーやハンバーグは、小学生の好きな食べ物でも定番の上位ランカー。
肉じゃがは、いわゆるお袋の味ですよね。このあたりから「男子はいくつになっても、ママの作ってくれていた食べ物を好む」と推測できそうです。もう少し優しい目で見てあげれば、「家庭内で食べるものを好む」と言えるかな。要するに、外食よりも、おうちご飯。