<2016年の初夢>今年もっとも強運なのは◯◯の夢を見た人!?【恋占ニュース】
という伝承は既に広まっていたようです。
【そして続きがありました】
「四扇、五多波古(たばこ)、六座頭(ざとう)」。四の扇は扇子のこと。祭礼やおめでたい席の小道具として使われる縁起の良いものです。
五の多波古はタバコ。こちらも祭りや祝い事の席に欠かせないアイテムでした。
六の座頭は琵琶法師などへの呼びかけとしても用いられ、彼らもまた踊りや祝宴などで欠かせない役目を担っていました。
いかがでしたか?夢は何かのメッセージであることがほとんどです。
悪い夢を見たからといって、気に病むことはありません。縁起の悪い夢は「逆さ夢」と言って、逆に良いことがあるのだとする説もあります。だから気にすることはない、ということですね。
夢は本来、運勢の良し悪しを占うものではなく、自分がより良く生きるために見るもの。前向きなヒントを汲み取ることが大切です。今年1年があなたにとって素晴らしい年となりますように!
マリィ・プリマヴェラ
慶応義塾大学法学部卒。
幼いころにプラネタリウムで見聞した星座にまつわる神話に惹かれ、西洋占星術を学ぶ。
84年より独立、執筆を中心に活動する。
人々がよりよく生きるために、占星術によって何らかの手助けをすることを目指し、占いのみならず、広く人間の心理にかかわる様々な事柄を研究している。