話題の「アドラー心理学」は恋に効く?自分らしく生きて幸せになる秘訣【恋占ニュース】
で説明しています。
◆『恋ができない自分』になりたい私!?
それとよく対比されるのが、アドラーの「目的論」。『アドラー心理学』なる言葉は最近あちこちで耳にするので、ご存知の人も多いかと思います。
『嫌われる勇気』という書籍が近年ベストセラーになったし、既に読んだ方もいるでしょう。
アドラーによると、この場合「傷つくのが怖くて動けない」のではなく「本当は心の奥に、動かない目的がある」のだと言います。
例えば「一人のほうが気楽」とか。
失敗したときのために「自分には自信がないから仕方ない」という言い訳を必要としている、とか。
つまり、恋人のいない生活を自ら選んでいるのだ、と。
うーん、手厳しいけど、そう言われるとそうなのかも…という気も。
当事者である本人としては「本当に、傷つきたくないだけなのに」と泣き言のひとつも言いたくなりますが、アドラーの「目的論」はそんな甘えも許しません。
でも、ただ厳しいってわけではないんですよ。アドラーはその行動の本来の目的を素直に認めて「もっと素敵な自分」へのステップアップを図ろうよ、と言っているんです。
◆記憶を捉え直してみる
例えば、Case1 の場合なら
・恋人から自分自身を否定されること
・恋人から嫌われること
を避けようと、「恋ができない自分」