話題の「アドラー心理学」は恋に効く?自分らしく生きて幸せになる秘訣【恋占ニュース】
を自ら作り上げている状態。
突き詰めれば「相手に合わせなければ嫌われてしまう」と、まず自己否定ありきの、決して幸せとは言えない生き方ですよね。
そして、「私は嫌われてしまうような人間だから、恋愛がうまくいかなくても仕方ない→だからわざわざ勇気を出してまた恋をしなくてもいい」と現実的な努力を放棄している、とアドラーは言うのです。
うう、厳しい。
ここでアドラー流に発想を転換してみると
・受け入れてもらえるかどうかは、自分ではなく相手の問題(他人がどう思うか、ということは、そもそも自分でどうにかできるものではない)
・「他人からどう見られるか」よりも「今のままの自分に何ができるか」
簡単に言うと、こういうことになります。
彼にどう思われるかばかりを気にするのは、結局「自分にしか興味を持てていない」ということ。
今の自分を卑下したり逆に無理持ち上げたりせず、現実のままどれだけ相手を愛せるか、というところに尽きるのかもしれません。
自分が思うように生きていい!
Case1の場合、立ち直るための考え方の一例としては
「元カレには嫌われたけど、彼が私をどう思うかについては彼の自由。
彼に嫌われる=自分は無価値、というわけではないのだから、これからは自分が思うように生きて、そこで惹かれ合った人と関係を作っていこう」