男の愛を利用するのは罪?愛憎渦巻く三角関係と女の生き様を描いた映画『エヴァの告白』【恋占ニュース】
若い頃は勢いだけで恋愛をしていた女性も、大人になり、結婚の二文字が頭をちらつき始めると、「好き」という気持ちだけで恋愛するのは危険…なんて慎重になっていくのではないでしょうか。
そういう女性にとっては、昨日のバレンタインも甘く楽しいだけのイベントではなく、幸せとは何か、自分にとって本当に大切なのは誰か、といったことを問い直す、ほろ苦い一日になったかもしれませんね。
2月14日公開の映画『エヴァの告白』は、過酷な運命に翻弄されながらも必死で生き抜こうとする一人の女性の物語。
2013年、米映画サイト「TC Candler」によって「世界で最も美しい顔100人」の1位に選ばれた女優マリオン・コティヤールが、幸薄く、けれどたくましいヒロイン、エヴァを演じています。
マリオンの美しさに圧倒されたグレイ監督が彼女のために書き下ろしたというこの作品の舞台は、1921年のアメリカ。
戦火のポーランドで両親を失くしたエヴァ(マリオン・コティヤール)は、妹と2人でニューヨークのエリス島にたどり着きます。しかし、病気の妹は入国審査で隔離され、エヴァ自身も理不尽な理由で入国を拒否されてしまいます。
強制送還を待つエヴァを助けたのは彼女の美しさに魅了されたブルーノ(ホアキン・フェニックス)。