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7月11日(金)より上映される映画『スーパーマン』の日米同時公開を記念して、ホアキン・フェニックス主演『ジョーカー』の続編で、レディー・ガガとの競演で話題となった『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』がTV初放送・見放題初配信される。また、映画『スーパーマン』で監督を務めたジェームズ・ガンが手掛けた『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』や、同作品から生まれたTVシリーズ『ピースメイカー』の最新シーズン、そして『スーパーマン』関連作品を一挙放送・見放題配信する。そのほか、映画『スーパーマン』のムビチケ等が当たるプレゼントキャンペーンも実施される。<放送・配信情報>『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』●7月1日(火)よりMax on U-NEXTにて独占配信開始、1作目『ジョーカー』も配信中『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』『ジョーカー』●7月12日(土)よりBS10スターチャンネルにてTV初放送字幕版:7月12日(土)18:50~ 一挙放送/7月15日(火)14:00~ 一挙放送(全2作品)吹替版:7月20日(日)18:40~ 一挙放送(全2作品)『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』Max on U-NEXTにて見放題配信中にて見放題配信中※Hulu『アメコミの巨頭 DCシリーズ!』(7月3日(木)公開)『ピースメイカー〈シーズン2〉』8月22日(金)Max on U-NEXTにて独占配信開始、シーズン1も独占配信中シーズン1:『クリーチャー・コマンドーズ』Max on U-NEXTにて独占配信中『スーパーマン』関連作品■見放題配信『スーパーマンI~IV』Max on U-NEXT/Huluにて配信中『スーパーマンII リチャード・ドナーCUT版』Max on U-NEXT/Huluにて配信中『スーパーマン リターンズ』Max on U-NEXT/Huluにて配信中『マン・オブ・スティール』Max on U-NEXT/Hulu/Netflix/Prime Videoにて配信中『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』Max on U-NEXT/Hulu/Netflix/Prime Videoにて配信中『ジャスティス・リーグ』Max on U-NEXT/Hulu/Netflix/Prime Videoにて配信中『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』Max on U-NEXTにて独占配信中『スーパーマン/クリストファー・リーヴの生涯』Max on U-NEXTにて独占配信中『スーパーパワード/THE DC STORY』Max on U-NEXTにて独占配信中■放送●ムービープラス『スーパーマンII リチャード・ドナーCUT版』7月12日(土)21:00~『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』7月13日(日)18:15~「ストーリー・オブ・スーパーマン ~スーパーマンの全て~」7月13日(日)10:45~その他ラインナップ:『スーパーマンI/III/IV』『スーパーガール』●カートゥーン ネットワーク『アドベンチャー・ウィズ・スーパーマン』第2期第1話先行放送:7月6日(日)16:00レギュラー放送:7月19日(土)スタート 毎週土曜20:00~21:00/再放送翌日日曜16:00~17:00以降毎週1話ずつ新エピソードを追加し放送(7月19日(土)20:00~21:00 #1-2/7月26日(土)20:00~21:00 #2-3)●洋画専門チャンネル ザ・シネマ『ブラックアダム』7月30日(水)12:30~14:45(吹替)7月30日(水)21:00~23:15(字幕)●BS-TBS『マン・オブ・スティール』7月1日(火)21:00~※2K・4Kチャンネルでサイマル放送●BS10 スターチャンネル『スーパーマン』(1978年)字幕版:7月10日(木)21:00/7月14日(月)7:40/7月23日(水)18:20●NHK BS プレミアム4K『スーパーマン 劇場版』(1978年)7月5日(土)21:00~●WOWOW プラス『マン・オブ・スティール』7月19日(土)16:15~18:457月23日(水)18:45~21:157月29日(火)12:15~14:45『スーパーマン リターンズ』7月19日(土)13:30~16:157月23日(水)16:00~18:457月29日(火)9:30~12:15『ジャスティス・リーグ』7月19日(土)18:45~21:007月23日(水)21:15~23:307月29日(火)14:45~17:00<プレゼント・キャンペーン情報>●U-NEXT映画『スーパーマン』ムビチケキャンペーン応募期間:7月7日(月)応募方法:1. U-NEXT公式Xアカウントをフォロー2. 対象の投稿をリポスト景品:映画『スーパーマン』ムビチケペア(3名)●Hulu映画『スーパーマン』公開記念プレゼントキャンペーン応募期間:7月3日(木)~7月10日(木)応募方法:1. Hulu公式Xアカウントをフォロー2. 対象の投稿をリポスト賞品:『スーパーマン』コミック柄Tシャツ(米Sサイズ/5名)映画『スーパーマン』ムビチケペア(3名)●洋画専門チャンネル ザ・シネマ・SNSプレゼントキャンペーン賞品:映画 『スーパーマン』ムビチケペア(3名)応募期間:7月6日(日)23:59応募方法:1. DC公式Xとザ・シネマ公式Xをフォロー2. ザ・シネマ公式Xの該当CPポストをリポスト3. 当選者にはDMでお知らせ・WEBプレゼントキャンペーン応募期間:7月13日(日)23:59■【誰でも応募OK】『スーパーマン』ドローイングTシャツ(米Mサイズ/2名)■【加入者限定】『スーパーマン』コミック柄Tシャツ(米Sサイズ/2名)ひかりTV加入者限定スカパー!加入者限定●BS-TBS賞品:映画『スーパーマン』ムビチケ&映画『スーパーマン』Pop! Keychainスーパーマンのセット(10名)7月1日(火)21:00~23:24放送予定『マン・オブ・スティール』放送内でプレゼントキャンペーン用キーワードを発表7月8日(火)23:59締切●BS10 スターチャンネル応募期間:7月7日(月)応募方法:1. BS10スターチャンネル公式アカウントを公開アカウントでフォロー2. キャンペーン投稿をリポスト賞品:映画『スーパーマン』ムビチケペア(3名)●WOWOW プラス応募期間:7月4日(金)応募方法:1. WOWOWプラス公式アカウントを公開アカウントでフォロー2. キャンペーン投稿をリポスト賞品:映画『スーパーマン』ムビチケペア(3名)<作品情報>『スーパーマン』7月11日(金) 日米同時公開公式サイト: TM DC (C)2025 WBEIIMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation.
2025年07月01日A24がアリ・アスター監督・脚本『Eddington(原題)』の予告編を公開した。ホアキン・フェニックス、ペドロ・パスカル、ルーク・グライムス、オースティン・バトラー、エマ・ストーンらが出演する本作は、2020年の新型コロナウイルス禍を舞台にした“モダン・ウエスタン”。予告編では架空の小さな町エディントンを舞台に、保安官のジョー・クロス(ホアキン・フェニックス)と、再選を狙う現職市長テッド・ガルシア(ペドロ・パスカル)の対立が激化していく市長選の模様が描かれる。2020年当時の出来事を反映し、6フィート(約1.8メートル)のソーシャルディスタンスの徹底、ジョージ・フロイド事件をきっかけとした抗議デモ、ネット上で拡散される陰謀論なども登場。混乱と分断が渦巻いたあの時代の空気が、緊張感たっぷりに映し出されている。『Eddington』は、『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』『ボーはおそれている』に続く、アリ・アスター監督による長編第4作。前作『ボーはおそれている』に続いて、再びホアキン・フェニックスが主演を務めている。予告編に対する映画ファンの感想は、「ついに予告編がきた。想像以上にダークな感じ!」「予告編のBGMのセンスまで良すぎるんだよな」「どの新作映画にもペドロ・パスカルが出ている!」など。『Eddington』はアメリカで7月18日公開予定。(賀来比呂美)
2025年06月11日スペイン・マドリッドを拠点とするジュエリーブランド ホアキン・べラオ(JOAQUIN BERAO)は、2年半ぶりに待望の新作「GAUDI Collection」を発表し、2025年5⽉7⽇より伊勢丹新宿店本館1Fでポップアップを開催します。Courtesy of JOAQUIN BERAO「⾃然は私にとって最も偉⼤な教師である」というデザイナー、ホアキン・ベラオにとって同じスペイン出⾝の天才建築家、アントニ・ガウディは⾃然の中に美を⾒出す先達であり、そのクリエーションにホアキンは魅了され続けてきました。バングル 21万4,500円(税込)/Courtesy of JOAQUIN BERAO100年以上も前に、持続可能性を追求しながら建築や都市空間をデザインし常に時代を先取りしていたガウディ。その視点は⾃然の形への徹底的なこだわりがあってこそ研ぎ澄まされたものであり、それはまたホアキンの中にも脈々と受け継がれています。ホアキン⾃⾝、⾃然の中に存在する構造の形を観察し、それらの法則を⾃ら⽣み出す⼩さな⼈⼯建築物=ジュエリーに応⽤してきました。「宇宙に存在するすべての美は⾃然から⽣まれるものである」それがデザイナーとしてのホアキン・ベラオの信条です。Courtesy of JOAQUIN BERAOそんなガウディにオマージュを捧げた今回の新作、”GAUDI Collection”は、よりアート性が⾼まり圧倒的な存在感を放ちます。⾃然界に存在しない直線・直⾓は使⽤せず、フラクタルを想起させるモチーフの連続と、センシュアルなムードを感じさせる有機的なフォルムが特徴です。Courtesy of JOAQUIN BERAOコレクションのイメージの撮影には、同じくスペイン⼈フォトグラファーPia Riverola(ピア・リヴェローラ)を起⽤。彼⼥のノスタルジックな作⾵には、どこか⼈肌の温もりが感じられ、また⾃然へのリスペクトや常に旅と共にある⼈⽣が反映されています。それはまさにデザイナー、ホアキン・ベラオのスタイルそのものです。またピア独特の「カラー」も重要な要素です。無機質な背景になりがちなシルバー&ゴールドジュエリーのイメージから脱却し新たな表現を模索していた時、ピアのカラーに出会いました。⾃然を愛するホアキンとピア。⾊彩豊かなメキシコの⾃然の中でシルバージュエリーが引き⽴ち、今までにない⼒強く美しい世界が誕⽣しました。■伊勢丹新宿店 ポップアップ 概要⽇時:2025年5⽉7⽇(⽔) 〜13⽇(⽕)時間:10:00 〜20:00場所:伊勢丹新宿店本館1F ジュエリー/プロモーションお問合せ先:JOAQUIN BERAO TEL: 03-6821-7772ホアキン・べラオ(JOAQUIN BERAO)1945年マドリッド⽣まれ。15歳で叔⽗の運営する宝飾⼯房に⼊り、スペインの伝統的な制作技法や知識を徹底的に学ぶ。この時⾝につけた基礎が、現在の JOAQUIN BERAOブランドにおける、デザインの独創性と⾼品質を保証する信頼性を両⽴させている。1970年、スペイン・イビザ島にて⾃⾝の初コレクション発表。その後ニューヨークの⽼舗百貨店、 bloomingdaleʼs (ブルーミングデールズ)にて展⽰販売を⾏う機会に恵まれ、それが後のホアキンの 運命を決定づけるものとなる。1972年、マドリッドの Galeria Serie が、Elsa Peretti や著名彫刻家の Javier Corberó などと共にホアキンの作品を取り上げ、ジュエリー合同展を開催。その後 80年代初頭にかけ、カナリア諸島のLa Sala Conca (スぺイン)、Galerie Nouvelles Images (オランダ・ハーグ)、The Museum of Modern Art in Zurich / チューリッヒ美術館 (スイス・チューリッヒ) 等ヨーロッパ各地で作品を発表し、キャリアを不動のものとしていく。2013年、⽇本スペイン交流400周年事業における皇太⼦殿下(当時)スペイン訪問の際、⽇本との⻑年にわたる良好なビジネス関係構築の功労者として、スペイン王室より晩餐会に招待される。2018年10⽉、26回⽬の来⽇を果たす。2022年、キャリア50周年を記念するコレクション、LINEA(リネア)を発表。ホアキン・べラオ/Courtesy of JOAQUIN BERAOお問い合わせ:JOAQUIN BERAO03-6821-7772joaquinberao.jp
2025年04月28日『ジョーカー』の最新作『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が、12月6日(金)本日、プレミア配信がスタートした。10月に公開されたばかりの本作は、通称『ジョーカー2』と呼ばれ、“悪のカリスマ”のその後の衝撃の物語が語られている。66の国と地域で初登場No.1になった前作を超え、世界77の国と地域でオープニングNo.1を記録。ホアキン・フェニックスが再びジョーカーを熱演、物語の鍵を握る新キャラクター、ハーレイ・クインことリー・クインゼルをレディー・ガガが演じている。吹き替え声優陣も豪華で、ジョーカー役に平田広明、リー・クイゼル役に村中知、アーカム州立病院の看守ジミー・サリバン役に斎藤志郎、検事ハービー・デント役に山田裕貴が起用されている。今回始まったワーナー・ブラザースの「プレミア配信」は、話題の最新映画を好きな環境で楽しめるよう、デジタルレンタル&デジタルダウンロード販売にて最速で提供するもの。なお、「Prime Video」では本編のプレビュー映像10分が無料独占配信中だ。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』はカンテレドーガ、Google Play、ビデオマーケット、Hulu、Prime Video、Microsoft 映画&テレビ、music.jp、U-NEXT、Leminoにてプレミア配信中(字幕版・吹替版)。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ 2024年10月11日より全国にて公開© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories
2024年12月06日2019年、トッド・フィリップス監督作『ジョーカー』でアーサー・フレック/ジョーカーを演じ、高い評価を受けてアカデミー主演男優賞など数々の賞を手にしたホアキン・フェニックス。実は2008年のクリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』でも、「ジョーカーを演じてほしい」とアプローチを受けていたという。ポッドキャスト「Tetragrammaton with Rick Rubin」で初めて明らかにした。「クリストファー・ノーランと『ダークナイト』について話したことを覚えている。理由がなんであれ、実現はしなかった」と切り出したホアキン・フェニックス。「あの時は、まだ準備ができていなかったんだ」と約16年前の当時はジョーカー役を演じるのが時期尚早だと感じたと述べた。「あの映画で、ヒース・レジャーの演技を見ることができなかったらどうなっていたんだろう。私には想像できない」と『ダークナイト』で実際にジョーカー役を務めたヒース・レジャーに尊敬の念を示した。『ダークナイト』に出演後、公開前に28歳の若さで亡くなったヒース・レジャーは同作のジョーカー役の演技が絶賛され、死後、アカデミー助演男優賞を受賞した。映画ファンは、「『ダークナイト』のジョーカーはヒースでよかった」「どちらのジョーカーも全く異なるものであり、それぞれが素晴らしく演じている」「その時に準備ができていなかったおかげで、いまがある」などのコメントを寄せている。(賀来比呂美)■関連作品:ダークナイト 2008年8月2日、3日先行公開、8月9日より丸の内プラゼールほか全国にて公開TM & © DC Comics© 2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”
2024年10月29日ホアキン・フェニックス主演、共演にレディー・ガガを迎えた『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)が、10月11日、全国368劇場、889スクリーンにて日本公開。10月14日までの累計興行収入約4.5億円、動員約28万人を記録し、週末公開作品洋画初登場1位となった。10月4日、日本に先駆けて全米2万5,788スクリーンで公開を迎えた本作は、週末3日間で興行収入4,000万ドル(約59.2億円)を超え、2作品連続のNo.1スタート。さらに、66の国と地域で初登場No.1となった前作を超え、世界77の国と地域でオープニングNo.1を記録した。前作に魅了されたファンはもちろんのこと、新たにキャストとして加わったレディー・ガガにも期待を寄せる多くの観客で週末の劇場は賑わった。日本より1週前に世界中で公開された本作について様々な感想や考察が飛び交っているだけに、“衝撃のラスト”を自身の目で確かめようと劇場に足を運ぶ観客で溢れかえっているという。SNSには「ホアキンの神がかり的な演技」「まだ賛/否はっきりしないが色々喰らったのは間違いない」「時代の鏡、前作公開後の今を映してる」「何度も何度も見たくなる、考察しがいのある作品」「正真正銘の完結編」「衝撃のラストってこういうことか、もう一回観にいく」「先入観無しで観て欲しい」などのコメントとともに、日本中でも様々な感想や考察が発生。多様な解釈を伴う作品であることから、すでに再度劇場に確かめにいくリピーターも多く、“観客の声で完成する映画”本作は間違いなく今年最大の衝撃作。まさに“この危うい時代だからこそ必要な作品”として日本でも注目を集めている。本作は、通常の2D上映(字幕版・吹替版)のみならず、五感を刺激する【4D吹替】、そして極上の音響と映像美を満喫できる【Dolby Cinema®】【ScreenX】【IMAX®】といったラージフォーマット上映が充実。IMAXのフィルムカメラで撮影された本編を没入感のある映像体験で堪能できる。サスペンス、ラブストーリー、コメディ、歌唱、アニメーションなど様々な演出のある本作。ラージフォーマット鑑賞ならではの没入感がプラスされることで、まさに究極の“世紀のショー”と呼ぶにふさわしい、ジョーカーが仕掛ける狂乱の世界を楽しめる。さらに日本語吹替版では、前作から引き続きジョーカー役を担当している平田広明、リー役の村中知といった日本を代表する声優に加え、ジョーカー愛が強すぎるがゆえにハービー検事役に抜擢された山田裕貴の声の出演も見どころ。『ゴッドファーザー』シリーズなどで知られるフランシス・フォード・コッポラ監督は、「彼(トッド・フィリップス監督)は常に観客の一歩先を行き、彼らが期待することを決してしない」と本作の挑戦を高く評価している。鑑賞した方へ…ネタバレ考察のヒントあなたが目撃したのは真実なのか?観客たちの証言で完成する“ピエロのメイクをした”映画をより楽しんで考察するためのヒントを紹介する。主人公ジョーカー目線で観るか、私たちのようなリーや群衆たちの目線で観るか。サスペンス、ラブストーリー、コメディ、ミュージカル、アニメーションなど様々な演出と共に、トッド・フィリップス監督は多くの解釈ができる作品を創り上げた。監督が用意した多くの仕掛けに観客は翻弄され、映画の中だけでなく私たちにも“ジョーカー”が広がっていく、そんな意味がタイトル『フォリ・ア・ドゥ』には隠されているという。『ジョーカー2』はまるで、ピエロのメイクをした作品なのだ。★考察1:モニターに映るカートゥーンジョーカーの妄想なのか現実なのか、その境界線を区別する上で1つのヒントになり得るのは、モニターに映るカートゥーン。この仕掛けに気づくかどうかでジョーカーという存在の行く末だけでなく、映画の捉え方そのものが180度変わってしまう重要な鍵。★考察2:ジョーカーを法廷で追い詰めるハービー検事ジョーカーを法廷で追い詰めるハービー・デント検事。『ダークナイト』でも登場した原作「バットマン」シリーズの人気キャラクター“トゥー・フェイス”である。ジョーカーの狂乱はハービーにも感染するのか? そして『ダークナイト』とのつながりは何らか示唆されているのかにも注目。★考察3:ラストソングは、すべての観客へ向けたメッセージエンドロールで流れるダニエル・ジョンストンによる名曲「True Love Will Find You In The End」(いつの日か本当の愛に出会える)。その歌詞にも要着目だ。いまこの危うい時代に必要なものとは一体何なのか、トッド・フィリップス監督からのメッセージを受け取ることができるだろう。【トッド・フィリップス監督からのメッセージ】2018年に『ジョーカー』を制作し始めた時点では、これほど大きな反響を世界中に呼ぶとは想像もしていなかった。ホアキン・フェニックスと私は続編について話したことはあったが、真剣に考えたことはなかった。アーサーの物語に対する観客の反応を見て、状況が一変した。しかし、やるからにはフルスイングで思いっきりやらなければ、という思いがあった。クレイジーでぶっ飛んだ、ジョーカー自身のような映画を作りたかった。そこでスコット・シルバー(共同脚本)と私は、アイデンティティの概念をさらに掘り下げた脚本を書いた。アーサー・フレックとは誰なのか?そして、彼の中に常に存在していた音楽はどこから来たものなのか?――トッド・フィリップス(監督/共同脚本/製作)『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は全国にて公開中。日本語吹替版・字幕版同時上映<Dolby Cinema(R)/ScreenX/4D/ULTRA 4DX/IMAX(R)>。(c) & TM DC (c) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is aregistered trademark of Dolby Laboratories(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ 2024年10月11日より全国にて公開© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories
2024年10月16日『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』、通称『ジョーカー2』では、異例の生歌唱で撮影を実施。さらにジョーカーが軽快なダンスを披露するシーンも、CGを使わず本人が実際に踊るなど即興が求められる撮影現場であったことが分かった。孤独で優しかった男が理不尽だらけの世の中で、行き場のない“怒り”を募らせ悪のカリスマ《ジョーカー》へと変貌を遂げた前作から2年後が舞台となる本作。前作に引き続き監督を務めるトッド・フィリップスは本作について、「前作もジョーカーの中に音楽が重要な要素として存在しているというアイディアが映画の多くを形作っていました。そして続編ではジョーカーの中の音楽に少しの華やかさとロマンスが加えられています」と語っており、“ミュージカル映画”ではないが前作でもジョーカーの中に流れていた“音楽”が、本作の物語を形作っていることを明かしている。さらにトッド・フィリップス監督は「撮影の1か月前に録音した音楽を現場で流して芝居をしても、俳優たちはそれぞれの役の感情を表現できないと思っていました。その問題を解決する唯一の方法は、撮影現場で役者たちがライブで歌うことだったんです」と、臨場感のある芝居を引き出すための撮影の裏側を告白。そんな撮影方法について、ジョーカー役のホアキン・フェニックスは、「音楽のパフォーマンスについては、トッドが脚本に本格的に取り組むずっと前から話し始めました。最終的には、即興的で予測できない、どこか汚れた感じのあるものにしたいと決まりました。これまで見たことがないようなチャレンジをして、映画で典型的に見られるような演奏方法はしたくなかったんです。その方法が必ずしも最も美しいとは限りませんが非常にエキサイティングな撮影でした」とふり返る。そんな本作では、ジョーカーの狂乱がレディー・ガガ演じる謎の女性リーや、彼を社会の代弁者として祭り上げる民衆たちを通して世界に伝播していく。レディー・ガガは、「ピアノもボーカルもライブで、ホアキンもミュージシャンと同様のことをしました。これにより幻想として描かれるべきものに現実の層が生まれ、少し違和感がありながらも非常に魅力的なものとなりました。言葉では表現できないことを歌や踊りで表現する瞬間がありました」と劇中で披露される歌唱シーンやダンスシーンの意味を語り、自信を覗かせる。先に解禁された特別映像では、そんな撮影の裏側や作品の見どころについて明かすトッド・フィリップス監督や、ホアキン・フェニックスらキャスト陣の姿が映し出される。「即興的なアレンジを求められた」と語るホアキン・フェニックスが歌唱シーンだけではなく、ダンスシーンにも挑戦している様子も映し出されており、ピエロメイクを施したジョーカーとリーの2人が様々な衣装を身に纏い、不気味な踊りを披露する姿からもジョーカーの狂乱が周りに伝播していくことが伺える。このダンスシーンについてトッド・フィリップス監督は「最近の観客は映画を観て、そのほとんどをCGや偽物だと思うことが多いので、今回のダンスシーンも『ダンサーの体にホアキンの顔を合成しただけに見える』と思われるかと考えていました。しかし、彼はダンスシーンの全てを自分でやりきりました。まったくクレイジーです。私は時々他のテイクを見て、彼のミスを探していましたが毎回完璧にやり遂げていました」と、そのクオリティの高さを絶賛。公開まで1か月を切ったいまなお謎に包まれているストーリーについて、レディー・ガガは「見どころは2人の絆。嵐と竜巻2つが合わさったらどうなるのか?」と意味深なコメントを明かしており、ジョーカーとリーの2人がかつてない衝撃をもたすことは間違いない。ジョーカーとリーにより仕掛けられた新たなショーの先に待ち受ける“衝撃のラスト”に、世界中の期待が寄せられている。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は10月11日(金)より全国にて公開。日本語吹替版・字幕版同時上映<Dolby Cinema(R)/ScreenX/4D/ULTRA 4DX/IMAX(R)>。(c) & TM DC (c) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is aregistered trademark of Dolby Laboratories(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ 2024年10月11日より全国にて公開© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories
2024年09月30日大ヒット作『ジョーカー』の続編『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のロンドンプレミアが日本時間9月26日に開催された。会場はUKロンドンのレスター・スクエアで、ジョーカー役のホアキン・フェニックス、リー役のレディー・ガガ、ハービー検事役のハリー・ローティー、監督のトッド・フィリップスなど豪華キャストが集結した。ホアキン・フェニックス日本語吹替版でハービー検事役を務める山田裕貴も初の海外レッドカーペットイベントに参加し、念願のキャスト陣との対面に「雰囲気に圧倒されることなく楽しむことができて、ホアキンさんは残念ながらお話を伺えなかったんですけど、ガガさんはインタビューを通して僕のことを覚えてくださっていて、最後ハグでお別れもできましたし、監督も“ユウキ!”と名前を覚えてくれててめちゃくちゃ嬉しかったです。色々なことが聞けましたし、こちらも伝えられてとにかく嬉しかったです」と感無量な心境を明かした。大きな歓声を浴びながら登場したリー役のレディー・ガガはファンの熱狂ぶりに「最高な日です!こんな素敵な夜に、大勢のファンに会えて嬉しいです!映画公開にワクワクしています」とファンに大きく手を振りながら喜びを告白。レディー・ガガ「いつかあなたのように世界を変えられる人間になれるよう、日本で僕も頑張りたいと思います!日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします」と山田の熱烈な思いを受け取ると、「親愛なる日本のファンの皆さんこんにちは、いつも皆さんのことを恋しく思っています。私の創作活動を応援してくれてありがとう!ぜひ、映画館でジョーカーのワイルドな体験を楽しんでね」とメッセージを贈った。喜びを噛みしめる山田が「いつか僕の作品もガガさんに観てもらいたいです」と伝えるとガガは「まかせて!」と固い約束を交わし、抱擁を贈った。殺人の罪で裁判にかけられたジョーカーを追い詰める敏腕検事ハービー役のハリー・ローティーは、山田が同役の日本語吹き替えを務めていることを聞き、「それはすごい!会えてうれしいよ、ありがとう!」と喜びを伝え、会場の盛り上がりにも「すごいよね、慌ただしいけど本当に興奮が止まらない!皆のワクワクする雰囲気が伝わってきて、ここに来られて本当に嬉しいです」と熱い思いを吐露。ハリー・ローティー「ハービー検事はジョーカーを情熱的に追っていく訳ではなく、冷静に淡々と裁いていく感じが印象的でした。ジョーカーともあまり目を合わさずにハービーを演じられていたようにも見えましたが、そこには演じる上での意図があったのでしょうか?」とハービー検事さながらに切り込む山田。その質問には「ありがとう、そう言ってもらえて嬉しいです。撮影が始まったころに監督と話し合ったのは、ハービーを“生意気で自信満々の若者”に見せることだったんだ。彼は必ずしも正しい心を持っているわけではない。(ジョーカーの裁判が)テレビで中継されるのを知り、それによって自分のキャリアをアップできると考えている。真実はどうでもよくて、勝利を収めることが彼の全て。そんな会話から今作でのハービー検事像が生まれたんだ」と役を演じる上でのこだわりを明かした。山田も「ハリーさんの出しているその雰囲気を大切にしながら声を入れさせてもらいました」と強く共感。最後に、山田をはじめ日本のファンに向けて「日本の皆さんとこうして話せて嬉しいです!見事で壮大な規模感の本作を楽しんでください!これは絶対に大きなスクリーンで観るべき作品です!」と熱い思いを語った。山田裕貴トッド・フィリップス監督は山田を目にするなり肩を抱き寄せ快くインタビューに応え、プレミアの開催については「僕はいつも大好きなロンドンでプレミアをやるんだ。イギリスの映画ファンは映画をこよなく愛しているから、ここに来るのは良いものだよ」とコメント。さらに、「公開が近づいてくるとどんな気持ちになりますか?」との山田からの直々の質問には、「良い質問だね!僕は過去に数々の作品を作ってきたけど、最終的な結果とは切り離す必要があって、そのプロセスを楽しむべきだと思って過ごしているよ」と監督は熱量たっぷりに回答。熱狂のプレミアイベントとなったようだ。トッド・フィリップス&レディー・ガガ&ホアキン・フェニックス『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は10月11日(金)より全国にて公開。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(c) & TM DC (c) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is aregistered trademark of Dolby Laboratories(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ 2024年10月11日より全国にて公開© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories
2024年09月27日10月11日(金) に公開される映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』より、新ビジュアルと特別映像が公開された。本作は、孤独だが心優しい男が、歪んだ社会の狭間で“悪のカリスマ”へと変貌を遂げていく姿を描いたサスペンスエンターテインメント『ジョーカー』の続編。前作から2年後を舞台に、ジョーカーが仕掛ける世紀のショーが始まる。公開されたのは、本作における“音楽”について、ホアキン・フェニックスやレディー・ガガ、トッド・フィリップス監督らが熱く語る特別映像。世界的な社会現象を巻き起こした前作では、バスルームで踊ったり大階段を踊りながら下るジョーカーの姿が鮮烈な印象を残したが、前作に引き続き監督を務めるフィリップスは「アーサーは音楽と共に生きているんだ。それが続編の原点となった」と語る。続編となる本作では、現実と妄想の境界線が曖昧に溶け合う中、ジョーカーの頭の中に常に流れ続ける音楽が重要なカギに。ジョーカーを演じたホアキンは「最初から音楽の話は出ていた。今まで観たことない“違和感”を残したかった」と語り、世界中で話題を呼んだ前作とは全く違うアプローチで観る者に大きな衝撃を与える作品になっていることを示唆した。本作でジョーカーが出会う謎の女性リーを演じたガガとホアキンは、作中の歌唱シーンの全てを生歌で収録。ガガは「彼の中で流れている混沌とした音楽は、複雑な愛情の表れでもある。そしてアーサーに命を与えている」と、ジョーカーとリーの心の叫びとも言える歌唱シーンに込められた意味について明かした。トッド・フィリップス監督が「これはミュージカル映画ではないが、音楽が重要な要素である」と度々明言している本作では、劇中で10曲を超える楽曲がホアキンとガガによって歌われている。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』特別映像(ジョーカーの音楽)<作品情報>映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』10月11日(金) 公開公式サイト: DC (C) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories
2024年09月24日ジョーカーになった男のその後を描く『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)から、トッド・フィリップス監督、ホアキン・フェニックスやレディー・ガガが音楽について語る特別映像が解禁。さらに、ピエロメイクを施したジョーカーとリーが世界に解き放たれた姿を映し出した新たなビジュアルも到着した。世界的な社会現象を巻き起こした前作では、バスルームで踊ったり大階段を踊りながら下るジョーカーの姿が鮮烈な印象を残したが、引き続き監督を務めるトッド・フィリップスは解禁された映像で、「アーサーは音楽と共に生きているんだ。それが続編の原点となった」と語る。その続編となる本作では、現実と妄想の境界線が曖昧に溶け合う中、ジョーカーの頭の中に常に流れ続ける音楽が重要なカギとなる。ジョーカーことアーサー・フレックを演じたホアキン・フェニックスは「最初から音楽の話は出ていた。今まで観たことない“違和感”を残したかった」と語り、世界中で話題を呼んだ前作とは全く違うアプローチで観る者に大きな衝撃を与える作品になっていることを示唆する。そんな本作でジョーカーが出会う謎の女性リーを演じたレディー・ガガとホアキン・フェニックスは、作中の歌唱シーンの全てを生歌で収録。レディー・ガガは「彼の中で流れている混沌とした音楽は、複雑な愛情の表れでもある。そしてアーサーに命を与えている」と、ジョーカーとリーの心の叫びとも言える歌唱シーンに込められた意味について明かした。トッド・フィリップス監督が「これはミュージカル映画ではないが、音楽が重要な要素である」と度々明言している本作では、劇中で10曲を超える楽曲がホアキン・フェニックスとガガによって歌われることが明らかになっており、その謎に包まれた本作への期待と予想合戦が日に日に加熱している。誰もが一夜にして祭り上げられるこの世の中で、理不尽な世の中の代弁者として時代の寵児となったジョーカー。その是非が問われる裁判が、全世界へ中継され、ジョーカーの前に突然現れた謎の女リーとともに、狂乱が世界へ感染していく。彼は悪のカリスマなのか、それともただの人間なのか?“ジョーカー”は一体誰なのか…?音楽と共に衝撃のラストが突きつけられる。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は10月11日(金)より全国にて公開。(c) & TM DC (c) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ 2024年10月11日より全国にて公開© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories
2024年09月24日10月11日(金) に公開される『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』のワールドプレミアが、『第81回ベネチア国際映画祭』コンペティション部門にて行われ、世界初披露された。本作は、孤独だが心優しい男が、歪んだ社会の狭間で“悪のカリスマ”へと変貌を遂げていく姿を描いたサスペンスエンターテインメント『ジョーカー』の続編。前作は、第76回ベネチア国際映画祭では最高賞の〈金獅子賞〉を獲得、第92回米アカデミー賞では、作品賞、監督賞、脚色賞を含む最多11部門にノミネートされ、ジョーカーを演じたホアキン・フェニックスが主演男優賞の栄冠を手に入れた。前作から2年後が舞台となる本作では、社会への反逆者・民衆の代弁者として祭り上げられたジョーカーの暴走がさらに加速。ジョーカーはレディー・ガガ演じるリーと呼ばれる謎の女と出会い、ジョーカーの狂気がリーへ、そして群衆へと拡散。世界を巻き込むジョーカーの新たなショー(=事件)の幕が開ける。上映に伴い実施されたレッドカーペットセレモニーには、主演のホアキン・フェニックス、レディー・ガガ、トッド・フィリップス監督らが登場し、同日開催された記者会見にも登壇。初お披露目ということで、大勢のマスコミとファンたちが溢れかえり、会場は熱狂に包まれた。主演のホアキンが登場すると会場に集まったファンやマスコミからは大きな歓声が起こり、カメラのフラッシュが一斉に焚かれ、盛り上がりは最高潮に。ホアキン・フェニックホアキンは世界中が公開を待ち望む本作について、「なぜ多くの人が前作に共感したのかは正直わからないです。それぞれの観客が、それぞれ違った要素に惹かれたんだと思います。いつもみなさんが語る内容に驚かされます。今回の作品は〈安心を感じる愛への追求と切望〉だと思います」と語った。さらに、本作の重要な要素のひとつとなる“音楽”について「物語に合わせて選び抜かれた曲だからこそ、その解釈を理解することが鍵でした。歌唱シーンの撮影はすべてライブで録音されたものです。テイクごとに声が異なって、とてもエキサイティングな体験でした」と撮影の裏側を告白。レディー・ガガそして本作で物語のカギを握る謎の女性リーを演じるレディー・ガガは、「ホアキンと仕事ができたのは本当に光栄だったし、とても楽しい体験でした。彼には解き放たれた自由なところがあって、これまでのわたしの映画経験とは全く異なるものになりました。毎日、いかに正直で、真実に満ちた瞬間を表現するかということに集中しました」と撮影当時を振り返りつつ、「トッド監督が伝えるストーリーはとても興味深いもので、“これは絶対に思いつかない”というものに仕上がっています。みなさんには、私たちが決めるのではなく、映画を観て自分自身でこの作品のテーマを見つけ出してほしいです」と語った。トッド・フィリップス監督そして続編作品として史上初となる、最高賞〈金獅子賞〉の連続受賞の期待を背負うトッド・フィリップス監督は本作について、「私たちとしては大きなプレッシャーを感じていました。実際に続編を作ることになったとき、私たちは大胆でなければいけなかったし、続編だとしても前作と比べて予想外の作品にするには、どうするべきかと考えていきました。前作のジョーカーは、目には見えなくても彼の心の中には音楽と愛が溢れていた。本作では客観的な視点よりも、ジョーカー自身の目を通して多くの情報が表現されている。そしてリアリズムという点では共通しますが、より想像的で象徴的なシーンが多くあるのが、本作の特徴だと思います。そして……この作品は、1作目に対する“答え”ではないとも加えておきます」とコメントした。公式上映後には、観客からキャスト・監督に向けて12分間にわたるスタンディングオベーションと称賛の歓声が贈られた。<キャスト コメント全文>■ホアキン・フェニックス(ジョーカー役)なぜ多くの人が前作に共感したのかは正直わからないです。それぞれの観客が、それぞれ違った要素に惹かれたんだと思います。いつもみなさんが語る内容に驚かされます。今回の作品は〈安心を感じる愛への追求と切望〉だと思います。この作品で象徴的な音楽は、物語に合わせて選び抜かれた曲だからこそ、その解釈を理解することが鍵でした。歌唱シーンの撮影はすべてライブで録音されたものです。テイクごとに声が異なって、とてもエキサイティングな体験でした。減量については、詳しく語るつもりはないよ。退屈だと思うから(笑)。でも前よりも難しかった。というのも、今回はダンスシーンが多く、ダンスのリハーサルもたくさんやる必要があったから。今49歳ですが、もうこのような事はしない方が良いでしょうね(笑)。■レディー・ガガ(リー役)前作にとても心を揺さぶられました。トッドはとても美しく素晴らしい作品を作り、そしてホアキンの演技も素晴らしかった。今までに観たことがない作品だったと感じたことが、今作で私が参加した理由です。わたしたちのアプローチは特別で、とてもニュアンスに富んだものでした。通常の映画で描かれるような歌唱シーンとはとても異なるもの。この映画での音楽の使い方は、キャラクターの感情を表現すること。セリフだけでは十分ではなく、キャラクターたちが言いたいことを音楽で表現しています。ジョーカーの中には常に音楽が流れていて、私はただ、トッド監督のビジョンを音楽とともにやり遂げただけです。ホアキンと仕事ができたのは本当に光栄だったし、とても楽しい体験でした。彼には解き放たれて自由なところがあって、これまでのわたしの映画経験とは全く異なるものになりました。毎日、いかに正直で、真実に満ちた瞬間を表現するかということに集中しました。トッド監督が伝えるストーリーはとても興味深いもので、“これは絶対に思いつかない”というものに仕上がっています。みなさんには、私たちが決めるのではなく、映画を観て自分自身でこの作品のテーマを見つけ出してほしいです。■トッド・フィリップス(監督)この映画と共にベネチアに戻ってくる事に対して強い思いがありました。しかし期待値も上がっているのも感じているため、本作に関してはとても緊張しています。前作に関しては、僕たちが何をしているのかは誰にも知られていなかった。本作では一転、常に注目され続けていた。撮影中から様々な憶測や考察がネット上にあがっていたので、私たちとしては大きなプレッシャーを感じていました。ホアキンはもともと“続編”をやる必要はないと考えていました。前作の時に「次もやろうか」なんて冗談で話してはいましたが、実際にやるとなったらそれはホアキンにとってもある意味恐怖でもあると思います。実際に続編を作ることになったとき、私たちは大胆でなければいけなかったし、続編だとしても前作と比べて予想外の作品にするには、どうするべきかと考えていきました。前作のジョーカーは、目には見えなくても彼の心の中には音楽と愛が溢れていた。本作では客観的な視点よりも、ジョーカー自身の目を通して多くの情報が表現されている。そしてリアリズムという点では共通しますが、より想像的で象徴的なシーンが多くあるのが、本作の特徴だと思います。そして……この作品は、1作目に対する“答え”ではないとも加えておきます。<作品情報>映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』10月11日(金) 公開公式サイト: DC (C) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories
2024年09月05日ホアキン・フェニックスが再びジョーカーを演じる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が、第81回ヴェネチア国際映画祭にて世界初披露。上映後は12分間のスタンディングオベーションと称賛の声が飛び交った。孤独だが心優しい男が、歪んだ社会の狭間で“悪のカリスマ”へと変貌を遂げていくドラマを、アカデミー賞常連の実力派スタッフ・キャストで描いた傑作サスペンス・エンターテイメント『ジョーカー』(2019)。その続編にして、完結編となる通称『ジョーカー2』が、続編作品として史上初の“金獅子賞”連続受賞を狙うヴェネチアにてワールドプレミア上映された。上映に伴い実施されたレッドカーペットセレモニーには、主演のホアキン・フェニックス、レディー・ガガ、トッド・フィリップス監督らが登場し、同日開催となった記者会見にも登壇。全世界が待望する『ジョーカー2』の初お披露目ということで、大勢のマスコミとファンたちが溢れかえり、会場は熱狂に包まれた。主演のホアキン・フェニックスが登場すると会場に集まったファンやマスコミからは大きな歓声が起こり、カメラのフラッシュが一斉にたかれ、盛り上がりは最高潮に。ホアキン・フェニックスは、世界中が公開を待ち望む本作について「なぜ多くの人が前作に共感したのかは正直わからないです。それぞれの観客が、それぞれ違った要素に惹かれたんだと思います。いつもみなさんが語る内容に驚かされます。今回の作品は≪安心を感じる愛への追求と切望≫だと思います」と、自身の思いを語った。さらに本作の重要な要素の1つとなる“音楽”について、「物語に合わせて選び抜かれた曲だからこそ、その解釈を理解することが鍵でした。歌唱シーンの撮影はすべてライブで録音されたものです。テイクごとに声が異なって、とてもエキサイティングな体験でした」と撮影の裏側を告白した。そして本作で物語のカギを握る謎の女性リーを演じるレディー・ガガは、「ホアキンと仕事ができたのは本当に光栄だったし、とても楽しい体験でした。彼には解き放たれて自由なところがあって、これまでのわたしの映画経験とは全く異なるものになりました。毎日、いかに正直で、真実にみちた瞬間を表現するかということに集中しました」と撮影当時をふり返る。「トッド監督が伝えるストーリーはとても興味深いもので、“これは絶対に思いつかない”というものに仕上がっています。みなさんには、私たちが決めるのではなく、映画を観て自分自身でこの作品のテーマを見つけ出してほしいです」と語った。そして続編作品として史上初となる、最高賞(金獅子賞)の連続受賞が期待されるトッド・フィリップス監督は、本作について「私たちとしては大きなプレッシャーを感じていました。実際に続編を作ることになったとき、私たちは大胆でなければいけなかったし、続編だとしても前作と比べて予想外の作品にするには、どうするべきかと考えていきました」と打ち明ける。「前作のジョーカーは、目には見えなくても彼の心の中には音楽と愛が溢れていた。本作では客観的な視点よりも、ジョーカー自身の目を通して多くの情報が表現されている。そしてリアリズムという点では共通しますが、より想像的で象徴的なシーンが多くあるのが、本作の特徴だと思います。そして…この作品は、1作目に対する“答え”ではないとも加えておきます」と気になるコメント。公式上映後にはかつてない衝撃を目撃した観客からキャスト・監督に向けて12分間に渡るスタンディングオベーションと称賛の歓声が贈られた。さらに今回、新たな映像も解禁。ヴェネチアを席巻したジョーカーの笑い。全世界に解き放たれた、その笑いはもう、誰にも止められない…。日本時間9月8日(日)には本映画祭の授賞式が行われる。キャストコメント全文◆ホアキン・フェニックス(ジョーカー役)なぜ多くの人が前作に共感したのかは正直わからないです。それぞれの観客が、それぞれ違った要素に惹かれたんだと思います。いつもみなさんが語る内容に驚かされます。今回の作品は≪安心を感じる愛への追求と切望≫だと思います。この作品で象徴的な音楽は、物語に合わせて選び抜かれた曲だからこそ、その解釈を理解することが鍵でした。歌唱シーンの撮影はすべてライブで録音されたものです。テイクごとに声が異なって、とてもエキサイティングな体験でした。減量については、詳しく語るつもりはないよ。退屈だと思うから(笑)でも前よりも難しかった。というのも、今回はダンスシーンが多く、ダンスのリハーサルもたくさんやる必要があったから。いま49歳ですが、もうこのような事はしない方が良いでしょうね(笑)◆レディー・ガガ(リー役)前作にとても心を揺さぶられました。トッドはとても美しく素晴らしい作品を作り、そしてホアキンの演技も素晴らしかった。いままでに観たことがない作品だったと感じたことが、今作で私が参加した理由です。わたしたちのアプローチは特別で、とてもニュアンスに富んだものでした。通常の映画で描かれるような歌唱シーンとはとても異なるもの。この映画での音楽の使い方は、キャラクターの感情を表現すること。セリフだけでは十分ではなく、キャラクターたちが言いたいことを音楽で表現しています。ジョーカーの中には常に音楽が流れていて、私はただ、トッド監督のビジョンを音楽とともにやり遂げただけです。ホアキンと仕事ができたのは本当に光栄だったし、とても楽しい体験でした。彼には解き放たれて自由なところがあって、これまでのわたしの映画経験とは全く異なるものになりました。毎日、いかに正直で、真実にみちた瞬間を表現するかということに集中しました。トッド監督が伝えるストーリーはとても興味深いもので、“これは絶対に思いつかない”というものに仕上がっています。みなさんには、私たちが決めるのではなく、映画を観て自分自身でこの作品のテーマを見つけ出してほしいです。◆トッド・フィリップス(監督)この映画と共にヴェネチアに戻ってくる事に対して強い思いがありました。しかし期待値も上がっているのも感じているため、本作に関してはとても緊張しています。前作に関しては、僕たちが何をしているのかは誰にも知られていなかった。本作では一転、常に注目され続けていた。撮影中から様々な憶測や考察がネット上にあがっていたので、私たちとしては大きなプレッシャーを感じていました。ホアキンはもともと“続編”をやる必要はないと考えていました。前作の時に「次もやろうか」なんて冗談で話してはいましたが、実際にやるとなったらそれはホアキンにとってもある意味恐怖でもあると思います。実際に続編を作ることになったとき、私たちは大胆でなければいけなかったし、続編だとしても前作と比べて予想外の作品にするには、どうするべきかと考えていきました。前作のジョーカーは、目には見えなくても彼の心の中には音楽と愛が溢れていた。本作では客観的な視点よりも、ジョーカー自身の目を通して多くの情報が表現されている。そしてリアリズムという点では共通しますが、より想像的で象徴的なシーンが多くあるのが、本作の特徴だと思います。そして…この作品は、1作目に対する“答え”ではないとも加えておきます。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は10月11日(金)より全国にて公開。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(c) & TM DC (c) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.IMAX(R) is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ 2024年10月11日より全国にて公開© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories
2024年09月05日第81回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門へ出品される『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)から、前作以上の“衝撃を”もたらすジョーカーの狂気的な姿を映し出した新場面写真が解禁。また、ホアキン・フェニックス、ヒース・レジャー、ジャック・ニコルソンら、歴代ジョーカーたちを演じた名優たちを一挙ふり返った。前作『ジョーカー』で罪を犯したジョーカーは、アーカム州立病院で来たる裁判を待つ日々を送っていた。事件以降、理不尽な社会の代弁者として民衆に祭り上げられ、ジョーカーは悪のカリスマとして絶大な人気を持ち始め、社会ではジョーカーについてのメディアの報道やジョーカー擁護派の動きが日々激化していく。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(c) & TM DC (c) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ジョーカー役のホアキン・フェニックスは徹底的な役づくりで撮影に臨むことで知られ、前作でも23kgもの体重を落としジョーカーを演じたことで大きな話題を呼んだ。解禁となった場面写真では、前作以上に骨が浮かび上がるほどやせ細った体と、悲しみとも絶望とも読み取れる虚ろな表情を浮かべるジョーカーが映し出される。さらに先日解禁となった予告編での、監獄を歩き、逮捕された後も狂気的な存在感を放つ姿からもホアキン・フェニックスが前作以上の役作りで本作に挑んでいることが伺える。『ジョーカー:フォリー・ア・ドゥ』(c) & TM DC (c) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.ヒース・レジャーやジャック・ニコルソンなど数々の名優が演じてきたジョーカーだが、その“極限の役作り”と、共感を呼んでしまう芝居によって生み出されたジョーカーは世界中に衝撃を与え、ホアキン・フェニックスは“歴代ジョーカー俳優”として米アカデミー賞主演男優賞の栄冠を手にしている。作品も世界興行収入1,500億円(10億ドル)を超える空前の大ヒットを遂げ、公開当時R指定映画史上歴代最高記録を樹立(※Box Office Mojo調べ)、世界規模の社会現象を巻き起こした。そんな衝撃作『ジョーカー』の2年後が舞台となる本作では、ジョーカーの狂気が、謎の女性リー(レディー・ガガ)や裁判の生中継を通して群衆たちにも伝播していき、世界を巻き込む新たなショーが幕を開ける。『ジョーカー:フォリー・ア・ドゥ』(c) & TM DC (c) 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.世界を震撼させた孤独で優しかった男は“悪のカリスマ”か、それとも“ただの弱き人間”か。前作を上回る「世紀の瞬間」が待ち受ける。ヒース・レジャー、ジャック・ニコルソンも…歴代ジョーカーを演じた名優たちをふり返り数々の作品に登場し、その度に観客を震撼させてきたジョーカーたちを演じてきたのは、アカデミー賞俳優のホアキン・フェニックスやヒース・レジャーに加え、ジャレッド・レトやジャック・ニコルソンらハリウッドを代表する名優たちばかり。強烈なインパクトを放ち、根強いファンを生み出すカリスマ性を披露してきたジョーカーに扮した彼らの卓越した演技力と、規格外の役作りを一挙にふり返っていく。ホアキン・フェニックスの“極限の役作り”で生み出された“悪のカリスマ”『ジョーカー』(2019)コメディアンを夢に見て、「笑いのある人生は素晴らしい」と信じ、都会の片隅でピエロメイクの大道芸人をしながらドン底から抜け出そうともがく心優しい孤独な男が理不尽だらけの世の中で悪のカリスマ《ジョーカー》へと変貌を遂げるまでが描かれる本作。第92回アカデミー賞では、ジョーカー役のホアキン・フェニックスが主演男優賞の栄冠を手にし、作品も作品賞、監督賞、脚色賞を含む最多11部門にノミネートされ賞レースを席巻。規格外の体作りだけではなく、撮影後に家に帰ってからも役が抜けないほど役作りに没頭し、ジョーカーへの理解を深めていたホアキン・フェニックス。そんな彼が生み出した理解不能な犯罪者でありながら、多くの観客を共感させる衝撃のキャラクターは世界を震撼させ、世界規模の社会現象を巻き起こすほどの話題作となった。ヒース・レジャーの“狂気”と“悪意”が世界に衝撃を与えた『ダークナイト』(2008年)“ホアキンジョーカー”に並ぶ人気と評価を受けているのが、2008年に公開された『ダークナイト』でヒース・レジャーが演じたジョーカーだ。世界の秩序を壊すことを信条に掲げるジョーカーは幾度となくバットマンと対峙し、スーパーパワーを持たずしても世界に混乱をもたらしていく。そんなジョーカーを演じるためにヒース・レジャーは6週間ホテルに1人で閉じこもり、ジョーカーとして日記をつけたり、精神異常者のマインドを理解するために専門書を読みこむなどの徹底的な役作りを行っていたという。狂気的でありながらも、観客を惹きつけるカリスマ性を兼ね備えた彼の怪演は世界的に評価をうけ、亡くなった後に第81回アカデミー賞で助演男優賞を受賞した。存在感を放つ、ジャレッド・レト演じる“サイコパス犯罪者”『スーサイド・スクワッド』(2016年)全員終身刑クラスの極悪人で作られたチームが減刑のために、成功率ほぼ0%のデス・ミッションに挑む本作。ジョーカーに恋する元精神科医ハーレイ・クインや、ウィル・スミス演じる最強のヒットマン デッドショットなど個性豊かなキャラクターが登場する中で、ひと際観客の目を引くのがジャレッド・レト演じるジョーカーだ。レトも入念な役作りを行うことで知られ、精神病患者と面会したり、共演者に銃弾をプレゼントするなど、本作でもジョーカーへの理解を深めていた。緑髪のオールバック、白い肌に彫り込まれたタトゥーや、口元を輝かせる銀歯など狂気的ながらセクシーさを感じさせるジョーカーは必見。不気味な笑顔が観る者を震撼させる、ジャック・ニコルソン演じる元マフィアのジョーカー『バットマン』(1989年)ティム・バートン監督が手掛け、『シャイニング』で知られる名優ジャック・ニコルソンがジョーカー役で登場する『バットマン』では、ジャック・ニコルソン演じるマフィア幹部ネイピアがバットマンとの戦闘で化学薬品が入ったタンクに落ちたことで全身の肌が白く変色し、笑顔の表情がこびりついたジョーカーへと変貌を遂げる。音楽に合わせてダンスを披露するコミカルさと、大量殺人を計画する残虐性を兼ね備え、不気味に映し出される笑顔が印象的。観る者を恐怖に陥れる強烈なキャラクターは、原作に最も近いジョーカーとも言われており、ハリウッド屈指の名優による怪演を堪能することができる。アニメ版ジョーカーも必見!実写作品だけではなく数々のアニメーション作品でも登場してきたジョーカーたち。レゴブロックの世界を舞台にした『レゴ®バットマン ザ・ムービー』(2017年)では、俺様主義でわがままなヒーローとして描かれるバットマンと、そんな彼に“最強の敵”と認めてもらうために奔走するジョーカーの対決が描かれる。コミカルで可愛らしいジョーカーの一面も本作ならでは。『レゴ®バットマン ザ・ムービー』『ニンジャバットマン』(2018年)は犯罪都市ゴッサムシティの犯罪者たちが、戦国時代の日本にタイムスリップするという異色のストーリー。歴史改編を目論む最狂の愉快犯ジョーカーは、この世界でもバットマンと相対することに。『ニンジャバットマン』日本発のアニメ作品で、色彩豊かで細部まで作り上げた映像により新たなジョーカーの一面が楽しめることは間違いない。そして続編となる『ニンジャバットマン対ヤクザリーグ』の製作も決定しており、さらなる注目が集まっている。「異世界スーサイド・スクワッド」(2024年)はドラゴンが飛び交う魔法の世界“異世界=ISEKAI”を舞台にハーレイ・クインやジョーカーの活躍が描かれるTVアニメシリーズ。常軌を逸した思考で、混沌と狂気をもたらすジョーカーと、ハーレイ・クインの間で織りなされる恋模様も描かれている。「異世界スーサイド・スクワッド」『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は10月11日(金)より全国にて公開。日本語吹替版・字幕版同時上映<Dolby Cinema(R)/ScreenX/IMAX(R)>『ジョーカー』デジタル配信中■【初回仕様】ジョーカー アルティメット・コレクターズ・エディション<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(2枚組/豪華封入特典付)10月9日(水)より発売開始/価格:8,580円(税込)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメントTM & (c)DC. Joker(c)2019 Warner Bros. Entertainment Inc., Village Roadshow Films (BVI) Limited and BRON Creative USA, Corp. All rights reserved.----------------------------------------------『レゴ®バットマン ザ・ムービー』デジタル配信中ブルーレイ 2,619円(税込)/DVD 1,572円(税込)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントBATMAN and all related characters and elements © & (TM) DC Comics.© 2017 The Lego Group. LEGO, the LEGO logo, the Minifigure and the Brick and Knob configurations are © & (TM) of the LEGO Group.© 2017 Warner Bros. Entertainment Inc. and RatPac Entertainment, LLC.----------------------------------------------『スーサイド・スクワッド』デジタル配信中【期間限定出荷】スペシャル・パッケージ仕様ブルーレイ 2,619円(税込)/DVD 1,572円(税込)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントSUICIDE SQUAD and all related characters and elements are trademarks of and © DC Comics.© 2016 Warner Bros. Entertainment Inc. and Ratpac-Dune Entertainment LLC.----------------------------------------------『ダークナイト』デジタル配信中ブルーレイ 2,619円(税込)/DVD 1,572円(税込)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントBATMAN and all related characters and elements are trademarks of and © DC Comics.© 2008 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.----------------------------------------------『バットマン』デジタル配信中ブルーレイ 2,619円(税込)/DVD 1,572円(税込)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメントBATMAN and all related elements are the property of DC Comics TM & © 1989.© 1989 Warner Bros. Entertainment Inc. TM & © 1998 DC Comics. All rights reserved.----------------------------------------------『ニンジャバットマン』【初回仕様】ニンジャバットマン ブルーレイ 絢爛豪華版(2枚組)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメントBATMAN and all related characters and elements are trademarks of and © DC Comics. © 2018 Warner Bros. Japan LLC『ニンジャバットマン対ヤクザリーグ』制作決定DC LOGO, BATMAN and all related characters and elements © & TM DC. © 2024 Warner Bros. Japan LLC----------------------------------------------「異世界スーサイド・スクワッド」毎週金曜24時30分~TOKYO MX、BS11、ABEMAアニメSPECIAL3チャンネルにて放送中▼配信情報ABEMA(配信開始より1週間無料、以降ABEMAプレミアム)U-NEXT、アニメ放題、Prime Video、DMM TV、dアニメストア、FOD、Huluにて配信中Suicide Squad and all related characters and elements © & TM DC © 2024 Warner Bros. Japan LLC----------------------------------------------(シネマカフェ編集部)■関連作品:ダークナイト 2008年8月2日、3日先行公開、8月9日より丸の内プラゼールほか全国にて公開TM & © DC Comics© 2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reservedレゴバットマン ザ・ムービー 2017年4月1日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.ニンジャバットマン 2018年6月15日より新宿ピカデリーほか全国にて公開Batman and all related characters and elements are trademarks of and © DC Comics. © Warner Bros. Japan LLCジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ 2024年10月11日より全国にて公開© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories
2024年09月04日大ヒット映画『ジョーカー』の続編となる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』。前作で主演を務め、アカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックスが、再びジョーカー役を演じている。これまでホアキン・フェニックスとタッグを組んできたリドリー・スコットやトッド・フィリップスら名監督たちは<個性的な演技力>と<徹底的な役作り>こそが彼の魅力であることを明かしている。ホアキン・フェニックスについて、『ジョーカー』監督のトッド・フィリップスは「彼は本当にユニークな俳優で、同性代の中でもトップクラスの演技力を持った役者です。彼の素晴らしい演技は説明したり、言葉で表現することは難しいですが“ジョーカー”になりきるための役作りが凄まじく我々を常に驚かせていました」と語る。ホアキン・フェニックスはジョーカー役に臨むにあたり、政治暗殺者について書かれた本を読みあさり様々な“悪人”と呼ばれる人物像を分析するなど精神面での役作りはもちろん、約20キロ近くの減量という体の面でも驚異的な役作りをして撮影に挑んでいた。日本でも人気を博したホラー映画『ミッドサマー』(20)を手掛けたアリ・アスター監督は、『ボーはおそれている』(23)で日常の些細なことを怖がる男ボーという難役に挑んだホアキンの怪演について、「ホアキンと共演する前、彼は世界最高の俳優の一人だと感じていました。そして共演した後、彼は私が想像していた以上に素晴らしい俳優だという印象を受けました。彼は中途半端なことは決してせず、自分の体と魂を全て捧げて役に献身する俳優です」と語っている。さらに、嫉妬に燃える皇太子を好演し、主演のラッセル・クロウに匹敵するインパクトを残しキャリア初の米アカデミー賞助演男優賞にノミネートを果たした『グラディエーター』(00)と、フランス革命の英雄を熱演した『ナポレオン』(23)でもホアキン・フェニックスとタッグを組んだハリウッド屈指の名監督リドリー・スコットは、「彼は正直でいてくれるし、私も彼に対して誠実さを大切にする。互いにとって良い存在ですね。ホアキンは撮影中に進化していき、ナポレオンになっていくんだ。最高の俳優だ」と役に完全になりきる“抜群の演技力”に賞賛を送っている。前作から2年後を舞台とした主演最新作『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』でも、ホアキン・フェニックスのその確かな演技力に注目が集まりそうだ。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は10月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ 2024年10月11日より全国にて公開© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation. Dolby Cinema is a registered trademark of Dolby Laboratories
2024年09月02日第81回ヴェネチア国際映画祭の作品ラインアップが明らかになった。金獅子賞を争うコンペティション部門の注目作をご紹介。ホアキン・フェニックス、レディー・ガガが主演する『ジョーカー』の続編で、トッド・フィリップス監督作の『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』。フィリップス監督は2019年に『ジョーカー』で金獅子賞を受賞しており、2度目の受賞にも期待がかかる。『君の名前で僕を呼んで』のルカ・グァダニーノ監督作『Queer(原題)』は、ウィリアム・S・バロウズの同名小説を原作とした作品で、ダニエル・クレイグが主演。1988年の同映画祭で、脚本賞(『神経衰弱ぎりぎりの女たち』)を受賞したスペインの鬼才ペドロ・アルモドバル監督は、自身初の英語作品『The Room Next Door(原題)』で金獅子賞を狙う。主演にはジュリアン・ムーア&ティルダ・スウィントンの演技派俳優を揃えた。『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』でジャクリーン・ケネディ、『スペンサー ダイアナの決意』でダイアナ妃を描いたパブロ・ラライン監督は、今作の『Maria(原題)』では、伝説のオペラ歌手マリア・カラスを取り上げている。マリアを演じるのはアンジェリーナ・ジョリー。『BODIES BODIES BODIES/ボディーズ・ボディーズ・ボディーズ』でA24とタッグを組んだハリナ・ライン監督は、再びA24作品『Babygirl(原題)』のメガホンを取った。ニコール・キッドマン、ハリス・ディキンソンが出演するエロティックスリラー。第81回ヴェネチア国際映画祭は8月28日から9月7日まで開催。(賀来比呂美)■関連作品:ジョーカー 2019年10月4日より全国にて公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved” “TM & © DC Comics”ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ 2024年10月11日より全国にて公開© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2024年07月24日新潟県長岡市にて活動するNPO法人 ネットワーク・フェニックス(新潟県長岡市/代表理事:大原邦夫)は、クラウドファンディングを通じて「復興祈願花火フェニックス 2024」の協賛金を募るプロジェクトで支援総額1000万円を達成しました。目標である5000万円に向け、長岡市内外の多くの長岡花火ファンの皆様のご支援をはじめ、多くの励ましのお言葉をいただいております。皆さまのあたたかくもあついご支援のほど、よろしくお願いいたします。支援総額1000万円達成復興祈願花火フェニックスとは?■プロジェクトの背景と意義NPO法人 ネットワーク・フェニックスは、2004年に発生した中越地震直後より活動を開始し、2005年8月に長岡まつり大花火大会にて「震災復興祈願花火フェニックス」を初めて打ち上げました。「日本三大花火大会」のひとつにも数えられる本大会ですが、1945(昭和20)年8月1日の長岡空襲で亡くなった人々の慰霊と街の復興を願い、翌年に開催された「長岡復興祭」を起源にもつため、私たちにとってはごく自然なことでした。以来毎年夏になると、普段は別の仕事をしているメンバーがボランティアとして運営に参加し、震災を知らない次世代の子どもたちにもその意義を伝える活動を続けてきました。今年で20周年を迎える「復興祈願花火フェニックス」は、能登半島地震の復興を願い、「能登応援特別バージョン」として打ち上げられます。冒頭には能登の復興メロディである「まれぞら」を使用したミュージック花火が打ち上げられ、その後、フェニックス花火を5分間のフルバージョンでお届けします。この特別な花火は、長岡少年少女合唱団の子どもたちが歌う「まれぞら」と共に、会場の皆さんにも声を合わせて歌っていただくことで、能登の方々に元気を届けたいと考えています。今年は例年以上にプラチナチケット化が進み、現地の宿泊予約もすでに難しい状況ですが、首都圏であれば上越新幹線で片道約2時間と日帰りも可能ですので、ぜひこのチャンスを有効活用いただきたいと考えています。■プロジェクトの目的今回のクラウドファンディングでは、20年の節目にふさわしい花火の打ち上げを実現するための協賛金を募ります。この協賛金は、能登応援特別バージョンの花火制作費や、長岡花火の特別観覧席「フェニックス席」の会場設営・運営費用に使用されます。■社会背景:満足度ランキング1位の「長岡まつり大花火大会」2024年はプラチナ化が加速「花火大会INFO」を運営する株式会社minetが全国の男女121人を対象に行ったアンケート調査によると、「行ってよかった花火大会」で、2位のびわ湖大花火大会(滋賀県)、3位のなにわ淀川花火大会(大阪府)を抑え、長岡まつり大花火大会(新潟県)がランキング1位となりました。2024年は日程が週末と重なることから例年以上に抽選倍率が高騰し、プラチナチケット化がさらに進んでいます。出典:株式会社minet プレスリリース ■クラウドファンディング詳細<クラウドファンディングURL> <スケジュール>2024年6月10日 :プロジェクトスタート2024年7月10日 :クラウドファンディング終了、リターン発送スタート2024年8月2日~3日:長岡まつり大花火大会<クラウドファンディングのリターン品(一部)>・8/2(金)フェニックス応援テーブル席(定員2名/6万円)8/2の長岡まつり大花火大会にて、開花幅2kmの「復興祈願花火フェニックス」全景を間近にご覧いただけます。・8/3(土)フェニックス応援テーブル席(定員2名/6万円)8/3の長岡まつり大花火大会にて、開花幅2kmの「復興祈願花火フェニックス」全景を間近にご覧いただけます。・8/2(金)フェニックス応援テーブル席(定員1名/3万円)8/2の長岡まつり大花火大会にて、開花幅2kmの「復興祈願花火フェニックス」全景を間近にご覧いただけます。・8/3(土)フェニックス応援テーブル席(定員1名/3万円)8/3の長岡まつり大花火大会にて、開花幅2kmの「復興祈願花火フェニックス」全景を間近にご覧いただけます。・オリジナルうちわ2枚セット(3,000円)・輪島名産 漆塗りレンゲ(2万円)■今後の展望新潟県中越地震の発生から20年が経とうとしていますが、協賛金は年々減少傾向にあります。私たちは、この協賛金の減少を「中越地震の記憶の風化」と捉え、危機感を持っています。20歳以下の人々はすでに震災を実際に体験しておらず、その意義を知らない人も増えています。フェニックス花火を通してその意義を後世に伝え、応援してもらえるような花火でありたいと考えています。皆様のご支援をお待ちしております。共に「復興祈願花火フェニックス 2024」を成功させ、震災から立ち上がろうとするすべての人々に勇気を届けましょう。■組織概要:NPO法人 ネットワーク・フェニックス所在地 : 〒940-0062 新潟県長岡市大手通1-5-9 RitzCRビルホームページ: メール : info@npo-phoenix.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月09日新潟県長岡市にて活動するNPO法人 ネットワーク・フェニックス(新潟県長岡市/代表理事:大原 邦夫)は、クラウドファンディングを通じて「復興祈願花火フェニックス2024」の協賛金を募るプロジェクトを開始しました。このプロジェクトの目的は、2004年の新潟県中越地震からの復興を目指して誕生した「復興祈願花火フェニックス」を支え、その意義を次世代に伝えることです。長岡花火<クラウドファンディングURL> ■プロジェクトの背景と意義NPO法人 ネットワーク・フェニックスは、2004年に発生した中越地震直後より活動を開始し、2005年8月に長岡まつり大花火大会にて「震災復興祈願花火フェニックス」を初めて打ち上げました。「日本三大花火大会」のひとつにも数えられる本大会ですが、1945(昭和20)年8月1日の長岡空襲で亡くなった人々の慰霊と街の復興を願い、翌年に開催された「長岡復興祭」を起源にもつため、私たちにとってはごく自然なことでした。以来毎年夏になると、普段は別の仕事をしているメンバーがボランティアとして運営に参加し、震災を知らない次世代の子どもたちにもその意義を伝える活動を続けてきました。今年で20周年を迎える「復興祈願花火フェニックス」は、能登半島地震の復興を願い、「能登応援特別バージョン」として打ち上げられます。冒頭には能登の復興メロディである「まれぞら」を使用したミュージック花火が打ち上げられ、その後、フェニックス花火を5分間のフルバージョンでお届けします。この特別な花火は、長岡少年少女合唱団の子どもたちが歌う「まれぞら」と共に、会場の皆さんにも声を合わせて歌っていただくことで、能登の方々に元気を届けたいと考えています。今年は例年以上にプラチナチケット化が進み、現地の宿泊予約もすでに難しい状況ですが、首都圏であれば上越新幹線で片道約2時間と日帰りも可能ですので、ぜひこのチャンスを有効活用いただきたいと考えています。「震災復興祈願花火フェニックス」とは?■プロジェクトの目的今回のクラウドファンディングでは、20年の節目にふさわしい花火の打ち上げを実現するための協賛金を募ります。この協賛金は、能登応援特別バージョンの花火制作費や、長岡花火の特別観覧席「フェニックス席」の会場設営・運営費用に使用されます。■社会背景:満足度ランキング1位の「長岡まつり大花火大会」2024年はプラチナ化が加速「花火大会INFO」を運営する株式会社minetが全国の男女121人を対象に行ったアンケート調査によると、「行ってよかった花火大会」で、2位のびわ湖大花火大会(滋賀県)、3位のなにわ淀川花火大会(大阪府)を抑え、長岡まつり大花火大会(新潟県)がランキング1位となりました。2024年は日程が週末と重なることから例年以上に抽選倍率が高騰し、プラチナチケット化がさらに進んでいます。出典:株式会社minet プレスリリース ■クラウドファンディング詳細<クラウドファンディングURL> <スケジュール>2024年6月10日 :プロジェクトスタート2024年7月10日 :クラウドファンディング終了、リターン発送スタート2024年8月2日~3日:長岡まつり大花火大会<クラウドファンディングのリターン品(一部)>・8/2(金)フェニックス応援テーブル席(定員2名/6万円)8/2の長岡まつり大花火大会にて、開花幅2kmの「復興祈願花火フェニックス」全景を間近にご覧いただけます。・8/3(土)フェニックス応援テーブル席(定員2名/6万円)8/3の長岡まつり大花火大会にて、開花幅2kmの「復興祈願花火フェニックス」全景を間近にご覧いただけます。・8/2(金)フェニックス応援テーブル席(定員1名/3万円)8/2の長岡まつり大花火大会にて、開花幅2kmの「復興祈願花火フェニックス」全景を間近にご覧いただけます。・8/3(土)フェニックス応援テーブル席(定員1名/3万円)8/3の長岡まつり大花火大会にて、開花幅2kmの「復興祈願花火フェニックス」全景を間近にご覧いただけます。・オリジナルうちわ2枚セット(3,000円)・輪島名産 漆塗りレンゲ(2万円)■今後の展望新潟県中越地震の発生から20年が経とうとしていますが、協賛金は年々減少傾向にあります。私たちは、この協賛金の減少を「中越地震の記憶の風化」と捉え、危機感を持っています。20歳以下の人々はすでに震災を実際に体験しておらず、その意義を知らない人も増えています。フェニックス花火を通してその意義を後世に伝え、応援してもらえるような花火でありたいと考えています。皆様のご支援をお待ちしております。共に「復興祈願花火フェニックス2024」を成功させ、震災から立ち上がろうとするすべての人々に勇気を届けましょう。■組織概要:NPO法人 ネットワーク・フェニックス所在地 : 〒940-0062 新潟県長岡市大手通1-5-9 RitzCRビルホームページ: メール : info@npo-phoenix.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月04日『ミッドサマー』のアリ・アスター監督と『ジョーカー』のホアキン・フェニックスがタッグを組んだ話題作『ボーはおそれている』のBlu-ray&DVDが8月2日(金)より発売されることが決定した。『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』を手掛けた奇才アリ・アスターが、気鋭の映画スタジオA24と三度目のタッグを組んだ本作は、ホアキン・フェニックス演じるボーの壮大な帰省の旅を描く、オデッセイ・スリラー。マーティン・スコセッシ、ポン・ジュノ、ギレルモ・デル・トロら、世界的映画監督たちが絶賛した話題作だ。これまで様々な作品で怪演を見せてきたホアキン・フェニックスが極限の演技と表情を見せ、そのキャリアの到達点になった。さらにボーの母を、舞台や映像の世界で活躍する名女優パティ・ルポーンが演じるほか、『ゴーン・ベイビー・ゴーン』のエイミー・ライアン、『スーパーマン リターンズ』『ブロークン・イングリッシュ』のパーカー・ポージー、『プロデューサーズ』のネイサン・レインら実力派キャストが揃う。また、ストップモーションアニメ『オオカミの家』(18)が日本でも大きな注目を集めたチリ出身の映像作家クリストバル・レオンとホアキン・コシーニャが劇中のアニメーションを担当。『女王陛下のお気に入り』(18)『クルエラ』(21)を手掛けたプロダクション・デザイナーのフィオナ・クロンビーと共にファンタジーと悪夢が融合した唯一無二の作品世界を作り出している。この度、発売される本作のBlu-rayは、アウタースリーブケース仕様の豪華版で、ヒグチユウコイラストポストカードも付属するファン必携の1枚となっている。また、対象店舗でBlu-rayまたはDVDをご購入の方に先着でオリジナル特典をプレゼント。さらに楽天ブックスでは抽選キャンペーンも決定している。『ボーはおそれている』Blu-ray&DVDは8月2日(金)発売。『ボーはおそれている』Blu-ray&DVD8月2日(金)発売■Blu-ray 6,600円(税込)■DVD 4,400円(税込)発売元:株式会社ハピネットファントム・スタジオ販売元:株式会社ハピネット・メディアマーケティング©2023 MOMMY KNOWS BEST LLC, UAAP LLC AND IPR.VC FUND II KY. All RIGHTS RESERVED.(シネマカフェ編集部)■関連作品:ボーはおそれている 2024年2月16日より全国にて公開© 2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.
2024年04月19日ホアキン・フェニックス主演、レディー・ガガが共演する『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』から初の映像となる特報が解禁された。孤独だが心優しかった男が、歪んだ社会の狭間で<悪のカリスマ>に変貌していく衝撃のドラマを、アカデミー賞常連の実力派スタッフ・キャストで描いた傑作サスペンス・エンターテイメント『ジョーカー』(2019)。本作の主人公アーサー(ホアキン・フェニックス)は、都会の片隅でピエロメイクの大道芸人として細々と生きていた孤独で心優しい男。しかし、彼は歪なカリスマ《ジョーカー》へと衝撃の変貌を遂げる。初解禁された映像では、アーサーとレディー・ガガ演じるハーリーン・クインゼル(通称ハーレイ・クイン)の出会いの場面から始まる。心優しい男から《悪のカリスマ》へと変貌を遂げたアーサーに対し、「私は誰でもない、あなたと違って何もしてない」と心情を明かすハーリーン。一見みすぼらしい2人が座る客席と、舞台上のピエロメイクを施したジョーカーとハーリーンが流麗なメロディーにのせてポスタービジュアル同様にダンスを踊る姿が映し出されていく。トム・ジョーンズの「What the World Needs Now Is Love」にのせて、アーサー、そしてジョーカーとハーリーンの妄想とも現実ともつかないシーンが連続。映像の後半では、変化を問われたアーサーは「教えてやろう、もう俺1人じゃない」と答える。アーサーにはこの世界がどう見えているのだろうか。彼の狂気が“感染”し、徐々に変貌を遂げるようにも見えるハーリーンの身にも何が起きていく。ガガが演じる女性ハーリーン・クインゼルといえば、ジョーカーの精神科医として描かれることが多いが、今回レディー・ガガがどんなキャラクターを演じることになるのかも、大きな注目が寄せられている。前作『ジョーカー』でも印象的な仕草や、TVのセット、そして群衆の熱狂などの要素も随所に盛り込まれる一方、前作にはない舞台を思わせるような空間も印象的で、美しくも狂気に満ちた映像が完成。そしてポスタービジュアルに新たに添えられた「この世界は、ただの舞台」というコピー。悲劇「ハムレット」「ロミオとジュリエット」などで知られる劇作家ウィリアム・シェイクスピアの喜劇「お気に召すまま」の有名な一説「All the world’s a stage(この世は、すべて舞台),And all the men and women merely players(男も女も、人は誰もが役者に過ぎない)」からインスパイアを受けているであろうメッセージが気になるものとなっている。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は10月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ 2024年10月11日より全国にて公開© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2024年04月10日映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が、10月11日(金) に日本公開されることが決定した。本作は、孤独だが心優しかった男が、歪んだ社会の狭間で“悪のカリスマ”に変貌していく衝撃のドラマを、アカデミー賞常連の実力派スタッフ・キャストで描いた『ジョーカー』シリーズの最新作。主人公のアーサーことジョーカー役はホアキン・フェニックスが続投し、本作から新たにレディー・ガガが共演に迎えられる。タイトルに含まれる「フォリ・ア・ドゥ」とはフランス語で「ふたり狂い」を意味し、妄想を持った人物Aと、親密な結びつきのある健常者Bが、あまり外界から影響を受けずに共に過ごすことで、AからBへ、もしくはそれ以上の複数の人々へと妄想が感染、その妄想が共有されることを意味している。併せて公開されたポスタービジュアルでは、ジョーカーとしてのピエロメイクを施したアーサーとガガ演じる女性のダンスする姿が、スポットライトの中に映し出されている。<作品情報>映画『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』10月11日(金) 公開公式サイト: TM DC (C)2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2024年04月03日ホアキン・フェニックス主演『ジョーカー』の続編となる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』が10月11日(金)に全国公開されることが決定。ポスタービジュアルが解禁された。未曾有の社会現象を巻き起こし、映画史を塗り替えた『ジョーカー』(2019年公開)。その公開から5周年となる今年、遂にその最新作が公開。これまで内容が明かされてこなかったが、主人公のアーサーことジョーカーにアカデミー賞俳優、ホアキン・フェニックスの続投と、本作から新たにレディー・ガガが共演に迎えられることが発表されている。レディー・ガガが演じる役名は発表されていないが、ハーリーン・クインゼル(通称ハーレイ・クイン)を演じると予想されている。タイトルに含まれる「Folie à Deux(フォリ・ア・ドゥ)」とはフランス語で「二人狂い」を意味し、妄想を持った人物Aと、親密な結びつきのあるBが、あまり外界から影響を受けずに共に過ごすことで、AからBへ、もしくはそれ以上の複数の人々へと妄想が感染、その妄想が共有されることを意味する。一体、本作ではどのようなストーリーが展開されるのか、いまは大きな謎に包まれており、『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は、壮大な物語への期待が深まるタイトルといえる。また、世界解禁されたポスタービジュアルは、ジョーカーとしてのピエロメイクを施したアーサー(ホアキン・フェニックス)が、レディー・ガガ演じる女性とともにダンスする姿をスポットライトの中に映し出している。笑いのある人生は素晴らしいと信じ、都会の片隅でピエロメイクの大道芸人として細々と生きていた孤独で心優しいアーサーが、ジョーカーへと衝撃の変貌を遂げていく様が描き出された前作。新ビジュアルに浮かぶアーサーはいま、いったいどういう状況にあるのか?そして狂気とも至福とも悲哀ともつかない2人の表情の裏には、一体何が隠されているのか…。意味深かつ衝撃的なポスタービジュアルに期待が高まる。『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』は10月11日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ 2024年10月11日より全国にて公開© & TM DC © 2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2024年04月03日アリ・アスターがメガホンを取るA24の映画『Eddington(原題)』に、ホアキン・フェニックス、エマ・ストーン、ペドロ・パスカル、オースティン・バトラーがメインキャストに決まったことが分かった。ルーク・グライムス(「イエローストーン」)、ディードル・オコンネル(『ジョーズ・バケーション』)、マイケル・ウォード(『ブルー・ストーリー』)、クリフトン・コリンズ・Jr.(「ウエストワールド」)も出演する。『Eddington』は、崇高な志を持つニューメキシコの保安官を主人公とした物語。A24のXによるとジャンルは「現代西部劇」とのことだ。アスター監督は脚本も手掛けるという。また、アスター監督の『ミッドサマー』や『ボーはおそれている』を制作したラース・クヌーセンと共に、2人の制作会社「スクエア・ペグ」を通じてプロデューサーも務める。A24と「スクエア・ペグ」のコラボレーションは今作で6度目。撮影監督は『エビータ』と『バルド、偽りの記録と一握りの真実』で2度アカデミー賞にノミネートされたダリウス・コンジ。映画ファンは「『Eddington』は怖い話なのかな?ホラー映画だろうか?」「アリ・アスターの作品はいつだって楽しみだけど、こんな素晴らしいキャストが勢ぞろいするとすごいものになりそうだね」「最高のニュース。良い一日になった」「怖くもあり好奇心もそそられる。アスター監督が手掛ける西部劇って何だろう?」と『Eddington』に対する期待を膨らませている。(賀来比呂美)
2024年03月13日劇場公開を経て世界中で称賛を浴びた、リドリー・スコット監督によるApple Original Films『ナポレオン』が3月1日(金)に配信スタートする。アカデミー賞では視覚効果賞、美術賞、衣装デザイン賞の3部門にノミネート、英国アカデミー賞では英国作品賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアー賞、特殊視覚効果賞にノミネートされ話題となった本作。天才的な軍事戦略で国を守り英雄と呼ばれる一方で、迅速かつ冷酷さを持ち“悪魔”と恐れられたフランス皇帝ナポレオン・ボナパルトを、オリジナル脚本で描く物語。揺るぎない野心や驚くほど戦略的な思考を持つナポレオンの、後に語り継がれる有名な戦い。戦いの最中で描かれるナポレオンの心の内を、最愛の妻ジョセフィーヌとの複雑な関係を通して迫っていく。キャストには、スコット監督とは23年ぶりのタッグとなったホアキン・フェニックスが主演するほか、『ミッション:インポッシブル』シリーズのヴァネッサ・カービーがジョセフィーヌ役で出演。デヴィッド・スカルパが脚本を手掛け、製作はApple StudiosがScott Free Productionsと共同で行い、スコット監督がプロデューサーを兼任。ケヴィン・J・ウォルシュ、マーク・ハッファム、ホアキン・フェニックスらがプロデューサーを、マイケル・プルスとエイダン・エリオットが製作総指揮を務めた。Apple Original Films『ナポレオン』は3月1日(金)よりApple TV+にて配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ナポレオン 12月1日より全国の映画館で公開
2024年02月16日『ヘレディタリー/継承』で映画ファンの注目を集め、全世界で大ヒットを記録した『ミッドサマー』で観客に“消えない傷”を植えつけたアリ・アスター監督が、ホアキン・フェニックスを主演に迎えた最新作『ボーはおそれている』。この度、ホアキン演じるボーがコンビニまで猛ダッシュする本編特別映像が解禁となった。アリ・アスター監督が気鋭の映画スタジオA24と三度目のタッグを組んで世に放つ本作。日常のささいなことも不安になる怖がりの男ボー(ホアキン・フェニックス)はある日、さっきまで電話で話していた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった――。今回の映像は、そんなボーが処方薬を飲んだ後、自分の部屋に水がないことに気づき、パニックに陥いる。ボーは1本の水を手に入れるため、彼の住むアパートからコンビニまで、阿鼻叫喚の人々をかわしながら猛ダッシュ。そして無事手に入った水を飲んで安心したのも束の間、次の瞬間には、支払いのクレジッットカードが拒否されてしまう…ところが収められている。一難去って、また一難…秒で襲いかかってくるボーの悪夢のような日常が垣間見るようなシーンとなっている。アリ・アスター監督「ボーの感情を肌で感じてもらいたい。できれば細胞レベルで」「『ミッドサマー』の後、『ボーはおそれている』を作る時がきたと感じたんだ」と、アリ・アスター監督。前2作『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』が、高い評価を得て商業的に成功し人気を博したにもかかわらず、新作『ボーはおそれている』を「映画製作者としての自分の限界をさらに押し広げる理想的な手段と考えている」と明かす。そして「探求しているのは、ボーの人生ではなく彼の経験だ。観客には、彼の頭の中に入って、感情を肌で感じてもらいたい。できれば細胞レベルでね」「主人公と同じ気持ちになって一緒に行動するけど、彼が歩む道をたどるというより、彼の記憶や幻想、恐怖を体験するんだ。これはボーの人生を体験する映画だよ」と解説、「この作品は今までに手掛けたどの作品より僕らしい作品だ。僕の個性とユーモアたっぷり詰まっている」と語っている。『ボーはおそれている』は2月16日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ボーはおそれている 2024年2月16日より全国にて公開© 2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.
2024年02月13日ホアキン・フェニックスがトッド・ヘインズの次回作に主演する。30年代に生きるゲイの恋人同士がカリフォルニアを離れてメキシコに向かうという設定らしい。カップルのひとりは刑事、もうひとりはネイティブ・アメリカン。フェニックスは刑事のキャラクターを演じるようだ。性描写は過激で、18歳以上しか入場を許されないNC-17指定を覚悟しているという。フェニックスもストーリー作成に深くかかわった。撮影はこの夏スタートの予定。ヘインズの最近作は、今年のオスカーに脚本部門でノミネートされた『May December』。フェニックスの次回作は今月日本公開の『ボーはおそれている』。『ボーはおそれている』2月16日(金)公開(C)2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2024年02月07日アリ・アスター監督最新作『ボーはおそれている』よりホアキン・フェニックスとの撮影秘話を明かしたコメントが到着。メイキングショットも解禁された。本作の出演オファーをかけたタイミングですでにリドリー・スコットの大作映画『ナポレオン』で主演を演じることが決まっていた、ホアキン・フェニックス。脚本が完成した当初、アリ・アスター監督は、この一筋縄ではいかない、稀有なキャラクター<ボー>を演じることを、ホアキン・フェニックス自身にオファーしたものの、まさか本当に興味を持ってくれるとは思わなかったとふり返る。だが<ボー>役に心惹かれたホアキン・フェニックス自身が出演を快諾。奇跡のコラボレーションが実現した。「ホアキンは俳優が思いつく限りのありとあらゆる質問をして、とことん脚本を読み込むのが好きだ。僕らは撮影前も、撮影中の現場でも話し合いながら、手探りで映画を作った」とアリ・アスター監督自身がふり返る。その後、アリ・アスター監督とホアキン・フェニックスは力を合わせて、製作前も製作中も数えきれないほど脚本を熟読、キャラクターの態度や見た目、服装、声の感じなどについて話し合いボーというキャラクターに命を吹き込んでいったと言う。ホアキンと仕事をする以前のアスターのやり方は「撮影現場に来る前にシーンの動きをつけ、あらかじめ俳優とカメラの位置を決めておくというものだった」。だが、ホアキンと出会ったことで「僕はそのやり方をやめて、どんなシーンにするかは頭の中でイメージを思い浮かべるだけにした。そうすれば、ホアキンが撮影でいつどんな演技をしても受け入れられるからね。いつも僕の想像を超える、すばらしいシーンになったよ」と自身の演出スタイルにまで影響を及ぼしたホアキン・フェニックスと言う俳優の凄みについて語った。そのほか、「ジャンプしてガラスを跳び越えたり、屋根裏部屋から落ちたり、一日中スタントパフォーマーとバスタブの中で激しく転げ回ったりした」と、大半の危険なスタントシーンも自らが全力で役に取り組み、いずれも傑出した演技力を見せたホアキン・フェニックスについて賞賛の声を送っている。ホアキン・フェニックスの役作りの執念について、共演キャストからも簡単の声が続々到着。共演したパーカー・ポージーは「一緒に仕事をする前、ホアキンは世界で最もすばらしい俳優だと思っていましたが、今では、彼は私の想像していた以上にすばらしい俳優だと思っている。今まで俳優と仕事をした中で、最高の経験になりました」と語り「私のトレーラーに入ってきた人の姿がちらっと見えた時、清掃スタッフかと思った。どことなく悲しげで不気味な感じの人だった。それがホアキンだと気づいて、私は悲鳴を上げて笑っちゃった」と肉体的にも徹底的にボーに変身したフェニックスの役作りに驚嘆する。また、ボーが里帰りの途中で出会う外科医を演じた、ネイサン・レインはホアキンの人柄について「ホアキンに会う前は、彼がずっとキャラクターになりきるタイプの俳優だと思ってた。だからカメラが回っていない時も、“ホアキン”じゃなくて“ボー”と呼ぶように気をつけなきゃ、ってね」というが、実際は違っていたそう。「私たちはホアキンがリーダーのいたずらっ子軍団みたいで、撮影が始まるのを待つ間、彼はみんなを笑わせてた。でも“アクション!”の声がかかると、彼は一瞬でキャラクターに深く入り込める。彼にはそんな奇跡的な才能があったんだ」と、自由自在にオンとオフを切り替えられるホアキンの能力に驚きを隠せなかったことに言及している。『ボーはおそれている』は2月16日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ボーはおそれている 2024年2月16日より全国にて公開© 2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.
2024年02月04日野外音楽フェス「オトダマ(OTODAMA)’24~音泉魂~」が、2024年5月4日(土・祝)・5日(日・祝)の2日間、大阪・泉大津フェニックスにて開催される。野外音楽フェス「オトダマ」2005年に初開催された「オトダマ」は、大阪府泉州エリア最大のイベント会場である泉大津フェニックスを舞台にした野外音楽フェス。開催20年目を迎える2024年度も、多数の人気アーティストたちが会場を盛り上げる。くるりや羊文学、OKAMOTO’Sら出演2024年は、くるりやCornelius、EGO-WRAPPIN’、羊文学、クリープハイプ、崎山蒼志、サンボマスター、OKAMOTO’S、never young beachらがラインナップ。ゴールデンウィーク最終日の4日・5日の2日間に渡って、多彩な国内アーティストが出演する。出演アーティスト(五十音順)■5月4日(土・祝)a flood of circle/打首獄門同好会/ORANGE RANGE/クジラ夜の街/クリープハイプ/SAKANAMON/サンボマスター/シャイトープ/四星球/超能力戦士ドリアン/帝国喫茶/Hakubi/バックドロップシンデレラ/フレデリック/My Hair is Bad/ヤバイTシャツ屋さん/Lucky Kilimanjaro/ルサンチマン<湯上がりアクト>キュウソネコカミ■5月5日(日・祝)EGO-WRAPPIN’/OKAMOTO’S/奥田民生(MTR&Y)/オレンジスパイニクラブ/くるり/GRAPEVINE/Cornelius/崎山蒼志/清水ミチコ/STUTS/台風クラブ/never young beach/ピーズ/羊文学/フィッシュマンズ/Hedigan’s/Helsinki Lambda Club/POLYSICS<湯上がりアクト>フラワーカンパニーズ開催概要「オトダマ(OTODAMA)’24~音泉魂~」開催日:2024年5月4日(土・祝)・5日(日・祝)会場:大阪・泉大津フェニックス問い合わせ先TEL:清水音泉06-6357-3666(平日12:00~17:00)チケットぴあ先着&イープラス先着先行受付期間:2月26日(月)18:00〜2月29日(木)18:00ローチケ先着先行受付期間:2月27日(火)12:00〜2月29日(木) 18:00一般発売日:3月2日(土)10:00料金:2日通し券16,500円 / 1日券8,800円 / 学割1日券6,600円
2024年01月29日ホアキン・フェニックス主演、リドリー・スコット監督による映画『ナポレオン』のデジタルプレミア配信が1月9日(火)よりスタート。これを記念して、ナポレオンの栄光の日々を象徴する「アウステルリッツの戦い」制作の舞台裏に迫る特別映像が公開された。<英雄>と呼ばれる一方、<悪魔>として恐れられたフランスの皇帝ナポレオン・ボナパルトの真の姿を描く本作。田舎町に生まれた青年ナポレオンは軍人・政治家として揺るぎない成功を収めながら、なぜ残虐な戦いに取りつかれ、冷酷非道な怪物に変貌したのか?本作ではこれまでのイメージを覆すような、新解釈のナポレオン・ボナパルトが描かれる。ホアキンは監督から「彼のようにナポレオンを演じられる俳優はいない」という全幅の信頼を受け、常人ならざる<英雄>を圧倒的な演技力で体現した。世界各国で劇場公開されると、全世界のオープニング興行収入No.1を記録。ヨーロッパではイギリス、フランス、ドイツ、スペイン、オランダ、ベルギー、ポーランドなどで1位。ラテンアメリカではメキシコやブラジルで1位、中東ではサウジアラビアやUAEで1位、オーストラリアで1位など主要各国で好成績を収め、日本でも興行収入において洋画初登場1位を獲得している。今回、配信開始に合わせて公開された特別映像は、ナポレオンの栄光の日々を象徴する“アウステルリッツの戦い”のシーンのメイキング。ナポレオン率いるフランス軍がロシア・オーストリア連合軍を破った本シーンの見どころの1つが、制作スタッフ陣がこだわり抜いてつくりあげた戦場だ。雪で凍った湖に敵をおびき寄せて一網打尽にする大迫力、かつ冷酷なシーンだが、撮影では凍った湖そのものをつくり上げた。地面を掘ってコンクリートで固めた巨大な水槽を制作し、約2,000人もの敵兵を溺れさせたという戦闘シーンを再現。このシーンについてスコット監督も「ナポレオンは希代の戦略家で、冷酷な判断を下した」と話し、「彼は本物のオオカミだ」とナポレオンの人物像を表現。撮影カメラ11台、集められたエキストラ総勢8,000人と、莫大な製作費をかけてヨーロッパロケを敢行したスペクタクル超大作の一端を目撃することができる。『ナポレオン』は1月9日(火)よりデジタルプレミア配信中。発売元・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(シネマカフェ編集部)■関連作品:ナポレオン 12月1日より全国の映画館で公開
2024年01月09日『ミッドサマー』アリ・アスター監督、『ジョーカー』ホアキン・フェニックス主演『ボーはおそれている』より本予告とポスターが解禁された。『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』のアリ・アスター監督の最新作となる本作は、怪死した母の元へ向かう男が体験する壮大な旅路を描くオデッセイ・スリラー。解禁された本予告は、怪死したママの元に駆けつける“だけ”のはずだった、ボー(ホアキン・フェニックス)の帰省が<壮大な旅>に変貌していく様子が映し出されている。「ママが怪死した」突然の電話連絡で、茫然自失となったボーは、しばらく会っていなかった母に会いにいく決心をする。しかし、その瞬間から彼は、現実か妄想か分からない壮大な旅に巻き込まれていくことになる。ママと過ごした美しい少年時代の思い出から一転、「あなたの旅は果てしなく続く」という予言のような女性の不吉なメッセージが不穏に響きわたり、次から次へと現れる不思議な人々、予想もしなかった奇想天外な出来事、襲いくる危機、消えない不安…。ボーが体験する奇妙な旅路が垣間見える。本ポスターでは、<あらゆるすべてをこわがるボー>の姿を捉えている。全身が揺らいでいるボーの姿に、パジャマの胸元のポケットには少年時代のボーの顔が、その周囲には彼が旅の途中で遭遇する様々な風景や人物が散りばめられている。「ママ、きがへんになりそうです」というキャッチコピーとともに、<世界最狂の帰省>を示すデザインとなっている。『ボーはおそれている』は2024年2月16日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ボーはおそれている 2024年2月16日より全国にて公開© 2023 Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.
2023年12月07日ホアキン・フェニックスが主演を務める映画『ボーはおそれている』の本予告映像とポスタービジュアルが公開された。『ボーはおそれている』は、『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』などで知られるアリ・アスター監督が、気鋭の映画スタジオA24と3度目のタッグを組んだ最新作。公開された本予告では、怪死した母のもとに駆けつける“だけ”のはずだった、ボー(ホアキン)の帰省が“壮大な旅”に変貌していく様子が映し出される。「ママが怪死した」という突然の電話連絡で茫然自失となったボーは、しばらく会ってなかった母に会いにいく決心をする。しかしその瞬間から彼は、現実か妄想か分からない壮大な旅に巻き込まれていくことになる――。そして、母と過ごした美しい少年時代の思い出から一転、「あなたの旅は果てしなく続く」という予言のような女性の不吉なメッセージが響きわたり、次から次へと現れる不思議な人々、予想もしなかった奇想天外な出来事、襲いくる危機、消えない不安など、不穏な映像の数々を収めた予告編となっている。またポスタービジュアルでは、全身が揺らいでいるボーの姿や、パジャマの胸元のポケットには少年時代のボーの顔が。その周囲には彼が旅の途中で遭遇する様々な風景や人物が散りばめられ、「ママ、きがへんになりそうです」というキャッチコピーが添えられている。『ボーはおそれている』本予告映像<作品情報>『ボーはおそれている』2024年2月16日(金) 公開公式サイト: Mommy Knows Best LLC, UAAP LLC and IPR.VC Fund II KY. All Rights Reserved.
2023年12月07日