癒しのタロットで過去の苦しかった自分とお別れ!タロットリーダー小川トモコが読み解く映画『リアリティのダンス』【恋占ニュース】
恋愛でも人間関係でも、「本当はこうしたほうがいいんだろうな」と思っているのに、行動には移せないということ、誰にでもあるんじゃないでしょうか。
「自分から素直に謝れば、相手も折れるはず」とか「こんな男には早く別れを告げたほうがいい」とか。理屈ではわかっていながら、なぜか体が動かない。
それは頭で理解したつもりになっているだけで、心の深い部分では、このままでもいいんじゃないか…と思い込んでいるから、なのだそうです。
かつて、ジョン・レノンやアンディ・ウォーホルをはじめ、世界中のアーティストを熱狂させた偉大な映画監督アレクサンドロ・ホドロフスキー。85歳の巨匠が、23年ぶりに発表した映画『リアリティのダンス』(7月12日公開)には、そんな私たちの心のスイッチを切り替えるヒントがたくさん隠されています。
世界的に有名なタロット研究家でもあるホドロフスキー監督は、禅や瞑想、サイコセラピーなどの心理療法でも多くのファンを持つ人物。タロットカードの種類の一つ「マルセイユ版」を復刻したことでも知られています。
日常的に人の悩みや問題を解決し、立ち直らせるために尽力している彼のスタンスは、映画制作にも最大限に活かされているそうです。