恋愛情報『愛され上手になるには?〜『ホットロード』〔伊藤さとりの映画で恋愛心理学 第9回〕【恋占ニュース】』

愛され上手になるには?〜『ホットロード』〔伊藤さとりの映画で恋愛心理学 第9回〕【恋占ニュース】

それでもある出来事から春山は和希にこう言います。
「俺が居なきゃ、なんにもできね~よ~な女になるな」

男性が彼女を守りたいと思うのは、相手が本気で自分の身を案じ、つらそうにしている姿を見た時。
その瞬間、「こいつには俺が必要だ」と実感するそう。
「私が寂しいから一緒に居て」じゃなく、「あなたが心配だからそばに居たい」というような――。
要は「私」ではなく、「あなた」を主語にした“相手を思いやった対応”にハートを打ち抜かれるんです。

男性は良い意味で女性より単純。
だから嫉妬させたいからといって、思わせぶりに他の男性と仲良くするのは、普通は逆効果。
和希みたいに、他の男性にはそっけなく、春山にはベッタリ、のように態度が明らかに違うほうが、「俺はこいつのオンリーワンなんだ」と、愛おしく感じてもらえるはず。


映画の主題歌は尾崎豊の名曲、『OH MY LITTLE GIRL』。
「凍えた身体そっとすり寄せて」「甘えた声で無邪気に笑う」といった歌詞のように、春山への愛を態度で表す和希を見習えば、あなたも愛され上手になれますよ!

あらすじ:
亡き父親の写真が1枚もない家でママと暮らす14歳の少女・宮市和希は、自分が望まれて生まれてきた子どもではないことに心を痛めている。


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