恋愛情報『都合の良い女から本命になる方法〜『海を感じる時』〔伊藤さとりの映画で恋愛心理学 第11回〕【恋占ニュース】』

都合の良い女から本命になる方法〜『海を感じる時』〔伊藤さとりの映画で恋愛心理学 第11回〕【恋占ニュース】

映画パーソナリティーとして活躍中の伊藤さとりが、オトナ女子ならではの目線で恋に効くオススメ映画を紹介!記者会見や舞台挨拶の裏話もあるかも!?

都合の良い女から本命になる方法~『海を感じる時』
1978年に18歳の現役女子高生、中沢けいが発表した『海を感じる時』。
70年代当時を舞台にしたこの作品は、そのスキャンダラスな内容から瞬く間に話題をさらい、それから何度も何度も話が出ては立ち消えていたものの、遂に映画化が実現。
愛を知らない女子高生・恵美子が一人の青年・洋と出会い、愛されなくてもいい、繋がっていたいと切望し、身体だけの関係を重ねる中で行き着く果てとは!?

恵美子を演じる市川由衣さんは、彼女について「イタいけれど愛おしい役」と語りました。だって、どう見たって恵美子は洋にとって「性欲を果たすだけの都合の良い女」以外の何者でもない。しかもあるシーンでは、素っ気ない洋の後を追い、「(エッチ)してくれなきゃ帰れない!」と言い放つ始末!
これに対して洋を演じた池松壮亮くんは、こうコメント。
「今の日本映画ではなかなか見ないシーンですよね。(恵美子は)とんでもない女だな……と。面白かったです」


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