ナンパ・避妊~今なら常識のアレ、昔の人はどうしてたの?【恋占ニュース】
良くも悪くも便利なモノがたくさんある現代。それが当たり前みたいに思って暮らしているけれど、昔の人はこんな時どうしてたんだろう?って、不意に疑問を抱くことはありませんか?
例えば、生理用ナプキンやコンドームが一般化したのはここ50~60年くらいだと言います。その前はいったい、どうしていたのでしょうか?
無ければ無いなりの工夫をしていたのかもしれないし、そもそも現代とは価値観が違いすぎて必要性がなかったのかも…。
そこで、日本史上最も平和で元気だったと言われる江戸時代にさかのぼり、今昔モノ語りをひも解いてみたいと思います。
【昔の若者の恋と生態】
◆恋愛と結婚は別もの
武家の子女はお見合い結婚させられることが多く、そこいらの男と恋に落ちる、なんてことはそうそうなかったようです。が、長屋住まいの町人たちは比較的自由に恋愛していました。
といっても、親が結婚相手を決めることがほとんどで、必ずしも恋愛結婚が成り立ったわけではないみたい。恋と結婚は別ってやつですね。
◆ナンパ=声かけではなく、つねる?
出会いの場はお祭りや芝居小屋などがメイン。基本的に女性がフラフラ外を出歩くことは許されなかったらしく、若い娘はこうした特別な日に着飾って出かけ、そこで男女が出会うケースが多かったのだとか。