ある女性誌の調査によると、恋愛に関する妄想をしたことのある女子は、全体のおよそ80%近くにものぼったそうです。誰にも迷惑をかけずお金もかからない、現実から一時離れてうっとりと幸せを満喫できる、妄想恋愛。もちろん、私も大好物です。
想像力を最大限に駆使して、現実にはあり得ない設定の妄想彼氏と、あんなことやこんなこと…そのエネルギーを仕事に向ければ、何かものすごいことができそうな気もしてきます。
妄想恋愛の設定に役立つのが、少女マンガ。あれはネタの宝庫です。小中学生のとき、夢中になって読んだ経験、ないでしょうか?もし機会があれば、ぜひ大人の視点で読み直してみてください。いろいろな意味で、私たちの恋愛に関する考え方のベースはここにあるのか!と納得するはずです。
携帯小説や、恋愛ゲームもいいですね。少女マンガにはない大人の妄想ができる設定が満載です。
さて、この少女マンガや恋愛ゲームにはありがちな、ごく普通の女子がどこかの御曹司と恋に落ちて…とか、好きになった人は実は有名アーティストだった、みたいな格差恋愛。現実にはここまで飛びぬけた例は稀ですが、ふたりの立場に大きな差がある恋愛って意外に多い気がします。