愛されるためにすべきこと〜『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』〔伊藤さとりの映画で恋愛心理学 第13回〕【恋占ニュース】
自分のファッションを相手に似せてみるのも大切。
男性が彼女にしたいと思う女性の条件のひとつに、“自分に似合う相手”というのがあります。なので、彼と合わせたファッションを心がければ、必然的にアプローチできるってこと。そして“隣にいてしっくりくる”という感覚を持ってもらえたら、彼女への道、第一歩です!!
ただ、前出の仮装パーティーシーン。ロックテイストなファッションのミアを見て、アダムは喜ぶものの、「こういう格好のほうがいいのね?」と聞くと「もちろんその格好はうれしいけど、いつもの君も好きだよ」と言うんです。
その健気さに、愛おしさも倍増するんですよね。
相手の世界に興味を抱いたり、真似てみるのは、親しくなるきっかけとして有効。けれど本当に愛されるためには、自分らしさを失わず、かつ彼のステイタスや知的レベルに見合う女性になることが重要なんです。
チェロ奏者になるため、どんなときも努力を怠らないミアのように。
やっぱり“いい男”に愛されるためには、趣味や知識を広げて“いい女”を目指すべし!ですよ。
あらすじ:
ミア17歳、高校3年生。親友と呼び合える友達がいて、つきあい始めて1年の大好きなミュージシャンの彼氏がいる。