恋愛情報『悔しさをバネに美しくなる〜『百円の恋』〔伊藤さとりの映画で恋愛心理学 第17回〕【恋占ニュース】』

2014年12月24日 10:15

悔しさをバネに美しくなる〜『百円の恋』〔伊藤さとりの映画で恋愛心理学 第17回〕【恋占ニュース】

「あんなに殴り合って、勝っても負けても、最後に肩を叩き合って仲直りできるのがイイ」
それと同じように、初めての恋に傷ついた一子は、ボクシングを始め、サンドバッグに「悔しさ」をぶつけます。周囲にその歳でデビューは難しいと言われても諦めず、彼氏だった狩野と同じようにリングに上がることを目指して…。

相手への憎しみも、違うカタチでちゃんと吐き出すことで消化される。そして、自分が夢中になれる何かを見つけられたら、それは「自分らしさ」を手に入れるための第一歩。
自分を輝かせる入り口なのです。

あらすじ:
32歳の一子(安藤サクラ)は実家にひきこもり、自堕落な日々を送っていた。
ある日離婚し、子連れで実家に帰ってきた妹の二三子と同居をはじめるが折り合いが悪くなり、しょうがなく家を出て一人暮らしを始める。夜な夜な買い食いしていた百円ショップで深夜労働にありつくが、そこは底辺の人間たちの巣窟だった。


心に問題を抱えた店員たちとの生活を送る一子は、帰り道にあるボクシングジムで、一人でストイックに練習するボクサー・狩野(新井浩文)を覗き見することが唯一の楽しみとなっていた。
ある夜、そのボクサー・狩野が百円ショップに客としてやってくる。

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