「君は俺にとって特別な存在だから……」
このせりふが口に出せる男性は、総じて自分に酔っているナルシストと言っても過言じゃない。
言われた身としては、この後「告白されるかも」「彼女になれるかも」と期待してしまうだろう。でも、このせりふをポジティブに受け止めすぎない方がいい。
今回は、付き合っていないけれど特別な存在だと言ってくる男性について、タイプ別に心理をひも解いていこう。
■「付き合ってないけど特別な存在」と考える男性心理とは?
「付き合ってないけど特別な存在」というせりふを口にする男性の心理には、大きく分けて脈ありと脈なしの2つが存在するといえる。
さらに、男性のタイプによって脈あり・脈なしを判断した方がいいだろう。
以下、真面目でシャイな「重い男」と、チャラくて社交的な「軽い男」に分けて、「特別な存在」という言葉を使う男性の本音について解説する。
◇(1)好意はあるけど決定打がない
真面目な「重い男」の場合、たとえ好意があったとしても彼女にするための決定打がないと告白まで踏み切れない傾向がある。
気軽に「君のことが好き」とは言えないから、「特別な存在」とオブラートに包んでいるのだろう。