老けないために20代からやっておきたい!「春先の紫外線対策」
そんな弱ったお肌が紫外線を浴びてしまえば、ますますダーメージを受けてしまいます。
■紫外線対策を怠り続けると、この先シミやシワに悩むことに
では、紫外線はどのようにして肌にダメージを与えていくのでしょう。紫外線は肌の正常な「ターンオーバー」のリズムを乱す原因となり、肌をカラカラに乾燥させてしまいます。紫外線でダメージを受けると、肌はそれを修復しようとターンオーバーを早めてしまい、未熟な角質細胞を作り出すのです。そこで、肌を外敵から守る「バリア機能」が弱くなったり、「肌のうるおい」が保てなくなったりして、ハリが失われて毛穴がたるんでしまいます。
また、肌の内側から乾燥が進んでいくと、肌トラブルをも招きやすくしていきます。
■日焼け止めクリームを選ぶ前に知っておきたい、2タイプの紫外線
紫外線には「UVA」と「UVB」の2タイプがあり、それぞれ肌に異なるダメージを与えます。「UVA」は波長が長いため、太陽が顔を出していない曇りの日であっても、皮膚の深いところまで直撃する性質をもっています。
しかも、室内にいても、窓ガラスを通して肌を攻撃し続けるのが厄介なところ。
また、冬でも夏の半分の量のUVAが地上に降り注いでいます。