もし1年生のとき4女と交流があれば、自分が4年の時に社会人3年目の人と話せるなんてこんな心強いことない」(M大学)
先輩との良好な関係は、就職活動のとき真価を発揮します。同じ大学の気心の知れた仲である先輩のアドバイスのなんと的確なことでしょうか。
先輩とは無条件で可愛がられる1女のうちに仲良くなり、きたる3年後・人生の岐路に備えるべし。
■3.興味のある授業を取る
「私が一番後悔していて1女に伝えたいことは、『自分の興味のある授業を取る』かな。周りの意見を頼りに楽単で固めた時間割だと徐々に出席しなくなって、成績も悪くなるよ。
たくさん遊ぶためにはやることきちんとやらないと、どんどん怠惰になっていく」(R大学)
楽単とは、取得が楽な単位(授業)のことで、出席への配点が低くテストも簡単などの特徴があります。新入生たちは楽単情報を基に授業を取得しがちです。
しかし、みなさんの目的は単位を取ることでなく、興味ある学問で自己の知見を広げ、将来なりたい像を固めていくことのはず。
「友達が取るから」「楽だから」と、安易さに流れると、卒業を控えた時「いったい何しに大学へ行っていたんだ」と虚無感に襲われてしまいますよ。