初対面でも会話を弾ませる!脳科学を用いた会話の仕方5つ
(中略)
何も考えずに喋る前に、相手の状況をシュミレーションしながら話していけば、どんな話題が適切でないかは、分かっていくのではないでしょうか。」
例えば仕事で悩んでいる相手に、自分がいかに仕事が上手くいっているかを話せば、相手は苦痛でしかありません。
相手が今どのような状況にあるのかを、話す前に立ち止まって考えてみましょう。
先に「○○は最近どうですか」と相手の状況を探ってみたり、相手の表情を観察しながら話すようにすると、上手くいきやすいですよ。
■5.相手が喜ぶ相づちの打ち方
「ただ、うなづくだけではだめで、相手が心を開くような相づちを打てる聞き手がいいのです。(中略)
たとえば、『あなたの言っていることは、こういうことですよね?』と言ってあげる。
それができるようになったら、まとめあげたその後に、自分独自の意見を入れられるようにします。」
ただ「うんうん」と話を聞くだけでなく、まとめることで「自分の話に興味をもって聞いてくれている」と相手に思わせる効果があるのだとか。
また「私はこう思う」と自分の意見をその後に付け加えれば、お互いに会話の幅も広がります。
相手の話す情報をまとめ、肯定しながらも自分の意見を付け足せるように意識してみましょう。