知ってれば、もっと楽しめる?行事で食べる「幸運を呼ぶお菓子」
卵の殻に模様や絵がかかれた色とりどりの彩色卵を模した容器にお菓子をつめこんだものや、卵やうさぎの形のチョコレートがお店に並びます。
■★4月―6月
六月ジューンブライドドラジェアーモンドを砂糖でコーディングしたもので、ヨーロッパでは、婚礼だけでなく、出産や誕生日祝いなどおめでたいときに贈られたり、お返しにしたりするお菓子。アーモンドはたくさん実をつけるので多産と繁栄をあらわし、幸運のシンボルとされています。・バウムクーヘンドイツの伝統菓子。樹木の年輪のような形がおめでたい贈答品と日本では考えられて、婚礼など祝いごとの贈り物にされることが多いお菓子です。
■★10月―12月
十月ハロウィン天の諸聖人と殉教者の霊をまつる万聖節の前夜祭。今では、子供たちが「トリック・オア・トリート(もてなしかいたずらか)」といいながら、家々をまわりお菓子をもらうお祭りです。キャンディやクッキーを用意して子供たちに配ります。
お菓子を配ることが厄払いになるという説も。
十一月アドベントアドベントカレンダーアドベント(待降節)はクリスマスの準備期間。クリスマスまでの日づけの一つひとつに小さな窓がついていてそこにお菓子が入っているカレンダーです。