「愛されるためにはこうすべき」そんなマイルールにとらわれていませんか?
そしてそのプレッシャーに押しつぶされていました。
戸籍を変えて女性になったあとも、今度は【もう女性なんだからこうしなければいけない・・・こうあるべきだ】と身動きがとれなくなり、それがストレスとなっていました。
そう、マイルールの呪いに縛られて、自分らしさを一切出せていなかったんですよね。そうすると、愛されることもなくなり、自分の周りから人がいなくなってしまったんです。大切なのは、無理なマイルールの呪いには縛られず、自分のやりたいことをすること。自分らしくいることが、一番まわりから魅力的な人に思われる近道です。
■4.役割には縛られない
私と母の話ですが、私が子供の頃「なんでお母さんは私の気持ちをわかってくれないの!?」と母に噛み付いたことがありました。その時母は優しく微笑みながら「お母さんもね、お母さんになるの、初めてなんだよ」と言いました。
この一言で「そうか、お母さんは全てをわかってくれる人だと思っていたけれど、お母さんにもわからないことはあるんだ」と思えるようになり
「自分の気持ちや憤りを、ちゃんと伝えよう」と思えたんです。この母の一言がまさに「お母さんになったんだから子供の気持ちはわかってあげるべき」