2016年8月26日 11:04
―あのコの恋愛事情― #彼に怒りすぎてしまう彼女 編
怒っている自分の声を聞いて、更に怒りが増しているような恐ろしいパワーを発していました。
2時間も経つ頃、彼女は彼を連れてお店を出たのですが、その1時間後、わたし達がお店を出たら、なんとお店の外の路上でまだ彼が怒られていました。「まだ怒ってるのか」なんて横目で通り過ぎつつ、居酒屋へ。2時間程飲んだ後、先程のお店の前を通ったら、案の定彼はまだ怒られています。
「すごいパワーだ」と思わず感心せずにはいられませんでした。
■◇怒りと理解の違い
彼女はわかってほしかったんだろうと思います。「ナンパする彼は嫌」であること。裏切られたようで悲しかったこと、傷ついたこと。
自分が許せない行動をした彼に怒りがわくのは当然で、女性なら一度は経験があるかと思うのですが、彼に怒りを感じた時に「怒り」をそのままぶつけても実はほぼ無意味。
怒りのボールを投げても、当たって彼が痛がるか、打ち返されるかのどちらかです。当たって痛いのも打ち返すのも、案外「疲れる」もの。疲れると離れたくなりますよね。彼にやめてほしいことや改善してほしいことがあるなら、彼が受け取りやすい「彼に浸透する言葉」を投げかけないと意味がありません。