とは、たとえばこういうことです。
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とくに若いとどうしても、仕事や趣味の活動などで実績をあげた経験も少なければ、取り返しがつかない失敗をしたことも少ないでしょうから、自分に自信が持てないものです。ゆえに、自分で自分のことを好きになれなくて、当たり前でしょう。自分を好きになるとか、自分に自信を持つというのは、自己啓発が示すような「考え方の問題」ではなく、「自分がやってきたこと」が大きく関係するので、あるていど長く生きていないと、真に自信を持つなんて、無理な話なんです。
でも、ホントの恋って「自信がないまま暮らしているあなたのことを、それでも好きと言ってくれた」というところから始まるのです。だから、自分を好きになれないまま、ふつうにそのへんをうろうろしていたら、モテるのです。大のオトナだって、自分で自分のことが好きではない人が大勢いるのです。だから「自分に自信が持てないわたし」を世間にさらしたところで、恥ずかしくもなんともありません。
もっとも恥ずかしいのは、そういう自分をヘンに隠そうとすることなのです。ふつうに暮らしていたら、みなさんモテます。(ひとみしょう/ライター)
(ハウコレ編集部)
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