2017年8月25日 18:00
「恋の始め方がわからない」なら、女子の初めて物語『ワンダーウーマン』
言っちゃー、標準が全く違う世界にいきなり入り込んじゃう初めて物語になっているの。だから、力の加減もわからなければ、服装、立ち居振る舞い、言葉遣いなどなど、なにをしても周りから観たら彼女は天然ちゃんにしか見えないのね。
それでも、ダイアナは確固たる自分を持っていて、自信も好奇心もあるから、「だからどうしたのよ」っていう感じで猪突猛進。ほら、これってまーちゃんさんに一番足りないものでしょ?
自分をしっかり持っていると、周りからどうみられるとか、気にならなくなるし、周りも「アノ人、あーゆー人だから」と、個性として受けとめるようになるってもんなのよ。
奥手になって「どーしよー、ワナワナ」って立ち止まっている人なんて、誰も気にも留めてくれないものよ。逆に悪目立ちくらい目立っちゃって、でも本質的にはイイ人、っていうダイアナみたいな人って、男女問わずかっこよく見えるし、モテもするって話なのよ。
よくあるスーパーヒーロー映画と全然違って、『ワンダーウーマン』は女性のエンパワーメント映画。恋愛への気づきだけでなく、女性が女性らしく生きるために必要なものは何かってことを教えてくれるわよ~。