”ない”要素が溜まってくると、あなたは彼氏にその不満をぶつけます。当然彼氏は嫌な気持ちになり、あなたのことが信用できなくなります。
このように、”ない”視点でしか彼氏を見られなくなると、当たり前ですが相手を嫌いになりますし、”ない”ところ探しが癖になっているため相手からも嫌われて、お付き合いが始まってもすぐに別れるようになってしまいます。
また、”ない”視点は、あなたの「感謝する心」を奪います。なぜならありとあらゆる感謝は”ある”視点からしか生まれないからです。
これが私が「不満は百害あって一利なし」と説く理由です。
もう一度聞きましょうか。あなたは過去に恋人に素直に不満をぶつけてみて「根本的な解決」に至ったことがありますか?
■「ある」視点が二人にもたらす愛のスパイラル
では、不満を抱かないようになるためにはどうしたらいいか。
簡単です。”ない”視点でみていたありとあらゆる事象を、”ある”視点で見るように変えればいいのです。連絡が少”ない”のではなく、久しぶりに連絡が”あった”とする。愛情表現が足り”ない”のではなく、表現できていない愛情が”ある”とする。判断力が”ない”のではなく、慎重な判断が”できる”のだとする。