単純に、男子と女子との間に価値観の違いがあるから?それとも男子がかなり馬鹿だから?
どれもそんなに外していないのかもしれませんが、正確には、違います。
「あざとい」というのは、私なりに正しく定義するなら、こういうことです。自分が相手に求める異性としてのアピールの量を「求」、相手が実際に自分に対してしてくる異性としてのアピールの量を「実」としたときに、「求<実」となっている状態。これが、「あざとい」と感じる現象の仕組みです。
少し考えてみればわかりますが、あなたとその友達が同性の場合には、当然あなたが彼女に対して求める異性としてのアピールの量は「求=0」です。一方で、飲み会にいた彼の場合は、男子ですから、普通は「求=10」くらいはあるでしょうね。
ここで、その友達の実際のアピール量が「実=5」くらいだったとましょう。それでも女子から見れば、それは十分にあざといんです。
だって、「実=1」でも「求<実」なんですから。逆に男子の場合には一定のキャパシティがありますから、「実=10」までは平気で、「あ、かわいい」と感じられます。むしろ10に近ければ近いほど嬉しいでしょう。これが、女子と男子との「女子のあざとさ」