2018年4月17日 11:20
「強い女子になりたい...」でもホントは弱い女子が強いのかも
だということです。で、そこには、弱い自分を「こんな自分じゃダメだ」と排除するのではなくて、弱い自分も自分であると認めることが「ものすごく大切なこと」なんじゃないのかなあという人生哲学のようなメッセージがあるわけです。口にはしないまでも「世の中の人って、なぜそこまでネガティブな自分とか弱い自分をイヤがるのかなあ」という素朴な疑問もあるわけです。
■■生まれ変わりたいなんて思わなくても大丈夫です
女子がいう強い女子って、たとえばバリキャリで経済的にも精神的にも自立していて(自立してそう見えて)、失恋しても3日もあれば立ち直れるような女子のことかもしれないけれど、ホントの強さって、自分の意思とは関係なく湧き上がってくる心の変化をそのまま受け止めることができることなんですよね。
失恋なら、わけもなくこんこんと湧き上がってくる悲しみや苦しみを見ないふりするんじゃなくて、ちゃんとそういう気持ちもあるんだって受け止めてあげられること。それがホントに強い人で、それはきっと明日からでもあなたにできることだったりするから、強い自分に生まれ変わりたいなんて思わなくても大丈夫です。そこにいる自分を「そういうものだ」