2018年5月22日 20:20
実はみんな「変わっているあなた」が羨ましくて仕方がない
と願っているんだ、と考えてみて欲しいのです。
■普通の人と付き合いたいという「矛盾」
過去の恋愛で色々あった人は「普通の人がいい」という言葉を口にします。
僕はこのセリフを聞くたびに毎回「それは無理じゃないか」と思うのです。
「普通の人がいい」という人はだいたいその「普通」の定義をしていないものですが、仮に普通の人を「常識的な思考を持ち」・「リスクを取らず安定した生活を求め」・「別段浮気をすることもなく」・「みんなが右を向けば右を向く人」だと仮定しましょう。
仮にそういった普通の人と付き合えたとして、その人が最終的に彼に望むことは「私のありのままを愛して欲しい」ということなのでしょう?
その人のありのままを愛するということは、その人らしさを愛するということであり、それはイコール、その人とその人以外の人との違いを愛する、ということに他なりません、
果たして、右向け右を是として生きている人が、人と違う意見を持っている人を愛することができるのか?と言われると僕は100%無理だと思います。よく「自分を愛せなければ他人なんて愛せない」と言われますが、これは本当で、「人と自分との違いを愛せた人」