ところが、「ねぇ!どうして理解してくれないの!私はこんなに〇〇なのに!」と何かを求めるようなわがままは周囲を遠ざけます。悲劇のヒロインぶってる人が嫌われるのは自己中だからに他なりません。
<甘えの良し悪し>
いい甘えは、自分の得意不得意を理解し、相手がその不得意を補える存在だと尊敬しているからこそできる行いです。悪い甘えは、自分の不得意を棚に上げて、相手の迷惑を考えずに責任転嫁をする行いです。
いわゆる甘え上手な人って、他人のいいところを純粋に「尊敬」しているんです。
その尊敬を感じるから甘えられた方も「しゃあねぇ、一肌脱いでやるか」という気持ちになり、頼られたことで自己承認欲求も埋まるのでWIN-WINです。
ところがそこに相手を思いやる気持ちがなくなると「自分でやるのはめんどくさいからできるあなたがやってちょうだい」という受け取られ方をしてしまうのです。
■いわゆる「甘え上手」になる方法
これらの違いがわかると甘え上手になるのは簡単ですね。
尊敬と信頼を置いている相手には、わがままに甘えてみればいいのです。加えて感謝の気持ちを忘れなければその甘えは受け入れられるはずです。