2018年10月6日 21:00
指摘する?スルーする?「ちょっとないわ・・・」な彼の言動を直してほしいとき
と一言置いてから伝えると「わざわざ言ってくれた誠実さ」が相手に伝わるのでおすすめです。
■「指摘」ばっかりしていると彼が成長しない
そして実は、言う優しさを持つことよりも、言わない優しさを持つことの方が100倍くらい難しいです。
間違いを指摘すると、「それが間違いだと自分で気づく機会」を奪ってしまうことに繋がってしまうのです。
それは本人にとっての学びにはならず、「人から指摘されるからとりあえず直している」ことにしかならないわけで、彼のためにはなりません。
「でも言わないのもまずいし・・・う〜ん・・・」と思いたくなる気持ちはわかります、そのラインが難しいんですよね。
■「あえて言わない」時は「自分がやること」が重要
そういうときは「自らそれを率先してやる」というのがもっとも簡単で、おそらくもっとも効果のある方法です。
子どもに勉強してもらう一番の方法は、親が子ども以上に勉強している姿を見せること、そして子どもと一緒に勉強することだそうです。
つまり、彼が挨拶をしない人なら自分が率先して挨拶をする、彼の部屋が汚いなら彼と一緒になって綺麗にする、ということ。
人間関係は鏡ですから、あなたが彼にとっての規範になるような行動をとり続けると、彼も「どうやらそうした方がいいらしい」