なぜ「人は見た目が9割」なのか?外見コンプレックスとサヨナラする方法
■内面に集中すれば外見のコンプレックスが消える
僕も自分の顔にコンプレックスを持っていました。特に芸能界にいた影響は大きかったと思います。
お芝居の良し悪しでは判断してもらえない、「売れるか売れないか」のジャッジは、本当に居心地の悪いものでした。
ただ、水野敬也さんの『顔ニモマケズ』という本の中にある人の言葉を見て、考え方が変わりました。
そのかたは中島勅人(のりと)さんと言う方で、リンパ管腫という顔の半分が腫れ上がる症状を持つ人です。
”ベストコンディションではない状態で、それでもなんとか前に進んでいく。すると、いつの間にか進むことに夢中になっていて、顔の問題が消えることに気づくのです”(書籍から引用)
この本を読んだ時に僕は「ないものを求めても仕方がないし、自分はあるものを活かしきれてない」と強く感じました。
そこから、外側に向いていた意識が、自分の内側に集中するようになったんですね。
そして中島さんがおっしゃるように、気づいたら自分の顔の問題は消えていたんです。
■もしもあなたが見た目で悩んでいるなら
もしあなたが今、自分の見た目について悩んでいるのだとしたら、「自分に与えられたものを最大化して、人生を最高に楽しむ」