運命の人、赤い糸、ソウルメイト・・・・・・そんなふうに、恋愛には様々な神話があります。そこには、あたかも本当にように語られてきた内容もあるでしょう。きっとあなたも心の奥底で「ウソじゃない?」と疑ったこともあると思います。今日はそんな「恋愛の神話」にメスを入れていきたいと思います。
■1.運命の人は誰にでもいる
よく「運命の人は見れば分かる!」と思っている人がいますが、そもそもそれはどこから来た観念でしょうか? 最初は運命の人だと思っていても後で「違うかも・・・・・・」という体験をしたことがある人が、大勢のはずです。そう、運命の相手は最初はそう感じるかもしれませんが、あとで普通の人になってしまうのです(笑)
ですので「運命の人は誰にでもいる」というのは半分ほんとです。まず、普通に生活を送る人には誰でも恋人を作るチャンスがあります。そうして、付き合う人を運命の人にするかどうかはその人自身にかかっているからです。
更に言えば、あなたと付き合う人は全て「運命の人」と言えます。日常生活で、道を歩いていてすれ違う人はどれくらいいますか? 恐らく、数えきれないくらいいるでしょう。そんな中で、本当にすれ違うだけの人もいれば、同じお店に寄って席が隣になる人も、偶然、職場が同じ人だっているでしょう。