中医薬膳師が注意したくなる「ニキビができちゃう食習慣」4つ
ニキビに良くないと言われている脂っこいものや甘いものが好きでも、ニキビができない人もいますよね。脂質や糖質を多くとれば、確かにニキビのできやすい環境になるのですが、同時にビタミン・ミネラルをしっかり補給することで、脂や糖の代謝を促すだけでなく、野菜に含まれる食物繊維が、余分な脂や糖を体外に排出する手助けをしてくれます。
揚げ物やスイーツが好きな方は、とくに意識して野菜や海藻を食べましょう!
■(2)発酵食品をあまり食べない
発酵食品は、善玉菌と呼ばれる腸内環境を整える菌の宝庫。腸内環境が悪く排泄がスムーズでないと、皮膚からも排泄しようとして、ニキビの原因に。ヨーグルトやチーズなどの動物性発酵食品だけでなく、納豆や糠漬けなどの植物性発酵食品もバランス良く食べましょう。
食べた善玉菌は、腸内に住み着くことはできませんから、続けることも大切です!
■(3)辛いものが好き
辛いものは、身体を温めて血行を良くするというメリットがあるのですが、刺激が強く、内臓にストレスをかけてしまいます。内臓の働きが悪くなると、食べた物の消化・吸収・排泄に影響がでてしまいます。必要な栄養素が吸収できなければ、皮脂バランスが崩れる原因に!食べ過ぎに注意しましょう。