■2.お尻ニキビ
原因:お尻は皮脂腺が多く、ニキビや吹き出物ができやすいです。また、元々できやすい体質の人もいます。肌表面のニキビ菌が皮脂などで増殖、炎症が起きて発疹ができてしまいます。
対策:お尻でも顔でも、ニキビのできる仕組みは一緒です。ですから顔同様のケアで基本はOKです。悪化する前の早めのケアを心掛けましょう。
■3.摩擦トラブル
原因:パンツの股ぐり部分は摩擦による炎症後色素沈着が起きやすいところです。特にお尻と太ももの境目は、座る動きの刺激も加わります。
食い込むガードルやTバックも摩擦の原因になるので良くありません。
対策:尿素入りクリームで肌を柔らかくしましょう(傷がある場合は避ける)。また、美白コスメを使用するのも有効(陰部につかないように気を付けてください)。
下着は、股ぐりの低いボクサーショーツなどを履きましょう。日中履けない場合は、夜寝る時だけでも履くのがおすすめです。
■4.古い角質トラブル
原因:肘や膝下、お尻と腿の境界部分などの刺激を受けやすい部分は角質が厚くなりやすいです。古い角質が上手く落ちないと、肌表面がガサガサになってしまいます。
対策:肌を触るとザラザラしている場合は、入浴時にスクラブやバスソルトなどで古い角質を取り除きましょう。