自己中心的な恋愛にハマる心理【恋愛を通してココロの整理!自分を変える13の心理】
彼はどんなことをしてくれるのか楽しみにしていたら、簡単なプレゼントだけでした。レストランに食事に連れて行ってくれることを期待していた彼女はとてもショックでした。そしてだんだん悲しくなり何も話さなくなってしまい、そのうち泣き出してしまいました。
こんな彼女に対して、付き合い始めのころは「どうしたの?」「大丈夫?」と優しく聞いてくれていた彼も、「やれやれ、また泣き出した…」「面倒くさい」といった気持ちになってしまっています。
彼のためにいろいろと頑張った彼女としては、もっと自分にもサプライズが欲しかったという気持ちでしょう。彼女は黙って泣くことで、「私の気持ちを分かって!」と訴えていますが、結果的に彼には届いていません。泣くことで自分の気持ちが伝わっているんじゃないかというのは錯覚で、なぜ悲しいのか、何が問題なのかをしっかりと伝え合わなくては、解決に向けてお互いを理解することはできないでしょう。もしかすると彼にも、もっと別の考えがあってプレゼントだけを渡したのかもしれません。
泣くだけで何も伝えないことも、結局は一方的に自分を満たすための行為なのです。
自己中心的な恋愛にハマってしまっている人に共通するのは、「相手の気持ち」