自己中心的な恋愛にハマる心理【恋愛を通してココロの整理!自分を変える13の心理】
を知ろうとしないことです。「あなたのためにこんなに頑張ったんだから、私を褒めて」「私の気持ちに気づいて」と一方的に自分の気持ちを押し付けるだけで、「彼は何て感じたんだろう?」という考えが欠けてしまっています。
相手のためを思って何かを頑張る行為は悪いことではありません。また、自分が期待したような行動を相手がしてくれない場面も、たくさんあると思います。しかし、そんな時に、一方的にこちらの気持ちを押し付けて、自分を満たそうとすると恋人との関係は上手くいきません。
まずは、相手の気持ちや考えを聞いた上で、自分の気持ちを相手に伝えてみましょう。「相手のため」の行動がただ自分のためではなく、ちゃんと相手のためにすることができていれば、恋人とよい関係を築いていくことができると思います。
■森川陽太郎
(もりかわようたろう)
1981 年東京生まれ。
元サッカー選手。 スペインやイタリアでプレー。その後心理学やメンタルトレーニングを学び、27歳で株式会社リコレクトを設立。「OKラインメンタルトレーニング」という 独自のトレーニング方法を展開。丸の内朝大学で「恋愛を通して心理を学ぶ」講座を担当している。著書に、『ネガティブシンキングだからうまくいく35の法則』(かんき出版)