恋愛情報『2人きりの食事もアウト?「浮気成立のボーダーライン」を弁護士が解説』

2016年12月1日 20:50

2人きりの食事もアウト?「浮気成立のボーダーライン」を弁護士が解説

に該当し、損害賠償責任を負う場合があります。

同様に、配偶者以外の人とキスをする行為も、夫婦間の貞操義務に忠実ではない行為として「不貞行為」に該当し、損害賠償責任を負う場合があります。

さらに、配偶者以外の人と、2人で頻繁に食事や遊びに行く程度の交際であっても、それが非常に頻繁だとか、配偶者に交際をやめるよう言われたあとも交際を続けているような場合には、夫婦間の貞操義務に忠実ではない行為として「不貞行為」に該当する場合もあるでしょう。

■不貞行為を立証する証拠は?

それでは、どのような証拠があれば、配偶者の不貞行為を立証することができるのでしょうか。

不貞行為を立証する証拠については、以前に私が執筆した記事(不貞行為を立証するために必要な証拠とは)をご覧いただきたいのですが、上記のとおり、性的関係を結んでいない場合であっても不貞行為に該当する場合がありますので、たとえば、配偶者以外の異性との間の親しげなメールや、仲良く手をつないでデートしている場面の写真等も、不貞行為を立証するための証拠になり得るということになります。 

*この記事は2014年9月に掲載されたものを再編集しています。

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