2023年5月27日 19:35
【不妊治療で判明!?】結婚して3年経っても妊娠せず…→医師から告げられた2つの疾患
避妊していないのに、なかなか妊娠せずに悩んでいる女性は少なくありません。
デリケートな話題だからこそ、周囲の人にはなかなか相談しにくいこともありますよね。
そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修医:新見正則
新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。
20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。
Eさんの場合……
26歳で結婚して3年経っても子どもを授からなかったため、29歳のとき不妊治療で有名な婦人科に行きました。
検査を受けたところ、卵管閉塞と卵管水腫と診断されました。
原因は不明とのことでしたが、幼い頃に腹膜炎の手術をしていたことから各器官が癒着した可能性が高いとのこと。