2023年6月28日 11:35
【仕事に支障が出るほどの頭痛…】婦人科で“PMS”と告げられ、さらに検査した結果⇒“隠れた病気”が判明!
女性は生理周期の中で、さまざまな症状が出てきます。
ときには、辛い症状に病気が隠れているのではないかと悩む方もいるでしょう。
そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
Nさんの場合……
就職して数年経った頃、周期的に頭痛や気分の落ち込みに襲われ、仕事に支障が出るようになりました。
その頃はPMSだとわからなかったのですが、偶然友人の付き添いで婦人科で受診した際にPMSとの診断を受けました。
さらに検査を受けた結果、卵巣に子宮内膜症があることが判明。
生理痛が酷いという自覚はなかったので驚きました。
どんな治療を受けましたか?
低用量ピルを服用し、ホルモンバランスを安定させる治療を受けました。
その結果、1ヶ月後には卵巣の子宮内膜症の所見は見られなくなり、さらに低用量ピルを服用中は頭痛や気分の問題も落ち着きました。