2023年6月30日 16:35
【生理不順を見て見ぬふり…】すると血の塊が。病院で診断された“原因”とは
日々の生活に追われていると、生理の遅れがあっても、ついつい後まわしになってしまうこともありますよね。
しかし、生理不順には意外な疾患が隠れていることもあります。
そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
Cさんの場合……
20代後半の独身の頃、奨学金返済のため、昼も夜も働いてお酒を飲んでばかりの生活をしていました。
そのこともあってか、生理不順でした。
しかし、私は生理が来なくてもラッキーとしか思わず、体の異常を見て見ぬ振り。
あるとき、久しぶりに生理が来たときに血の塊が出たため、病院で受診すると子宮内膜症と診断されました。
子宮筋腫もいくつかあり、放っておけば妊娠しづらくなると言われました。
どんな治療を受けましたか?
朝起きてすぐに体温を測ってピルを飲み、グラフに記録するという治療をしました。