2023年8月5日 20:35
【左上半身が石のように硬い】腕が上がらずに発熱も…!?病院を受診し判明した疾患とは
「不調が続いている」「疲れやすい」ということはありませんか?
気になる症状があって病院を受診したところ、思わぬ疾患が判明することもあるようです。
そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
Cさんの場合……
関節リウマチを25歳の時に発症しました。
最初は右手親指つけ根の腫れと箸を使うと疲れる、字を長い時間書くと指が疲れるといった症状がありました。
その状態が2週間ほど続いた後、左上半身が石のように固くなって腕が上がらなくなり発熱。
寝る時も寝返りがうてないという状態になりました。
最初は近くのクリニックに行き血液検査だけでは病名が分からず、何度か病院を変え2ヶ月後にリウマチと診断。
病名がはっきりするまでの2ヶ月間は何の病気かも分からず不安でした。
どんな治療を受けましたか?
投薬治療でリウマトレックスの薬を服用。
発症から1年ほど経ったとき、右手の髄膜が溜まって指が曲がりかけていたため、髄膜の除去と筋を治す手術をしました。
妊娠前からはリウマトレックスをやめ、胎児に影響のない薬に変え投薬治療を続けました。
現在はまたリウマトレックスを服用しています。