20歳で無料の子宮頚がん検診へ。症状なしで見つかった『疾患』に「不安になる」「見つかってよかった」
婦人科系の検診を定期的に受けていますか?
中には、何気なく受けた子宮頸がん検診で、複数の疾患が見つかった方もいるようで……。
そこで今回は、読者の方から寄せられた「婦人科系の疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
Aさんの場合……
20歳を迎える年に、住んでいる市から子宮頸がん検診の案内が届きました。
生理痛で痛み止めを服用する程度でとくに困った症状はなかったのですが「無料なら……」と思って病院を予約。
子宮頸がん検査と、超音波検査の結果、5cmほどの卵巣腫瘍が見つかりました。
どんな治療を受けましたか?
腫瘍の大きさが5cmあったので、腹腔鏡手術で摘出してもらいました。
手術の際に、別の場所に1cmほどの水疱と卵巣にチョコレート嚢胞があることもわかり、同時に治療を行いました。
大きな病院を選んでいたので、安心して手術を受けられました。