『正直苦痛…』性行為中に痛み。その理由は“避妊の心配”で…?⇒ピルを飲んで改善!「信頼できる婦人科医に相談を」【医師監修】
どのようにして症状は改善しましたか?
ピルを飲むようになり、避妊の心配が減り、リラックスできるようになったため、性交痛が改善したのではないかと思います。
やはり避妊に対する心配があると、気が散って集中できないので、女性が受け入れる体制を作るのは難しいと思います。
世の女性陣へ伝えたいことは?
性交痛は自分だけの問題ではありません。
相手にも協力してもらい話し合うこと、一方的な行為をしてくる相手を避けることは重要だと思います。
また、私の場合は避妊に対する心配が大きく、リラックスできずに性交痛を感じていたので、自分に適した避妊の方法を選ぶことや、信頼できる婦人科医に相談することも意味があると思います。
(35歳/主婦)
違和感を覚えたときは専門家へ
避妊の心配があり、リラックスできず痛みがあったというZさん。
性交痛の原因は人によって異なりますが、主にうるおい不足、身体的特徴や体質、膣の炎症が原因となっている可能性が高く、また子宮内膜症や子宮筋腫といった婦人科系疾患が要因の場合もあります。
心や体の違和感、痛みは早めのケアと、何よりパートナーの理解が大切です。
皆さんも、不安や違和感を覚えたときは、まずパートナーに言葉で伝えること、そして婦人科での受診を考えてみてくださいね。