恋愛情報『「好きな人はいます。でも恋愛ではありません」注目を浴びない“性的マイノリティ”の当事者は今』

「好きな人はいます。でも恋愛ではありません」注目を浴びない“性的マイノリティ”の当事者は今

目次

・19歳Cさんの場合
・恋愛トークが苦手と感じた経験は?
・アセクシュアルの社会的認知度はどう感じますか?
・社会にどんなことを期待しますか?
・一方世界の性教育は……?
・36歳Dさんの場合
・恋愛トークが苦手と感じた経験は?
・性的マイノリティに対する認知を高めるためには?
・まだ知らない性のマイノリティがある
「好きな人はいます。でも恋愛ではありません」注目を浴びない“性的マイノリティ”の当事者は今

恋愛感情をほとんど持たない「アセクシュアル」という存在を、ご存知ですか?
多くの人々には馴染みの薄いこの概念について、私たちはどう向き合うべきなのでしょうか。
この記事では、アセクシュアルの人々の体験談を交えつつ、国際的な性教育についてもご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです。

19歳Cさんの場合

私は人を恋愛的に好きになったことがありません。
人として好きな人はいます。でも恋愛的とは少し違いました。

友達が恋人の話をする度に、私にはその恋愛の感覚が分からなかったため、話についていくのに苦労し、恋愛トークが繰り広げられる場にいることは苦痛でした。

恋愛トークが苦手と感じた経験は?

はい、あります。通っている学校が女子学生のみで、話の流れで好きな人いないの?と恋愛トークになることが多いです。
電話がかかってきたり、LINEの通知が来ると『男か?笑』とふざけて聞かれることも珍しくありません。
でも私は恋愛経験がないため、その話に乗るのが難しいから苦手だなと感じます。

アセクシュアルの社会的認知度はどう感じますか?

認知度はあまりないかなと思います。

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