「2人で一緒に生きていくと決めた」ダブルドレスでの結婚式を叶えた女性同士のカップル。実感した結婚式の意義とは
ホテルディナーでお祝いをすることに。
食事後、もかさんは突然ホテルの人から呼び出され、神聖な雰囲気のチャペルへ誘導されます。
そこには108本のバラの花束を持ったこてぃさんが……!
こてぃさんはひざまずいて、パカっと指輪の箱を開けてプロポーズをしてくれたそうです。
実はずっと前からプロポーズの計画を練っていたこてぃさん。
お付き合い1年記念のペアリングを買う時、すでにもかさんの“左手の薬指のサイズ”をこっそり確認していました。
ジュエリーショップで、「女性にプロポーズするんですがコレどう思いますか?」と意を決して相談すると、「うわぁいいですね〜素敵!!」と返答が。
「ジュエリー選びに親身になって、プロポーズを応援してくれたことが嬉しかった」と、今でも心に残っているそうです。
結婚式をしたかったもかさん
結婚式をしてもしなくてもよいと思っていたこてぃさんに対し、もかさんは結婚式をしたい派。
当時は検索しても同性カップルの結婚式に関する情報が全然出てこなかったけれど、着々と情報収集をすすめて「こんなこともできます」とこてぃさんへプレゼンを実施したそうです。
LGBTQ+フレンドリーな結婚式場との出会い
式場を選んだ理由として、
・ご飯が美味しかったこと
・グランドピアノが置いてあったこと(生で楽器を使いたかったため)